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2016.11.19

  • BLOG

動機付けはするものではなく、湧いてくるもの

毎週ブログを書くと決めました。

だから私は毎週ブログを書いています。
毎回嬉しいことに
「一眞のブログめっちゃ面白い!」とか
「毎回楽しみにしています!」というようなコメントを多くいただき

そりゃもう嬉しい限りです。

ところが、今回困ったことに書く内容が思いつきません。
1週間を振り返って、いろんな出来事があり、多くのことを学びました。
確実に1週間前の自分よりも成長している自信はあるのですが、書く内容が思いつきません。

実際、書く内容は
先輩から教えてもらったこと、
本を呼んで学んだこと、
電車の中で人を観察して気づいたこと、
人とのコミュニケーションする中で気づいたこと、などなど
たくさんあります。

なのに手が動きません。
なぜなのか?としばらく考えていると


ふと気付きました。


「おれ、いい記事を書こうとしている。」


以前先輩と会話している時に

「もっとうまくしよう」とすると途端にうまくいかなくなる。

と言われました。
セミナーの講師を社会人に対して月に1−2回したり
お客様のもとで会議をしたり
学生に対して勉強会を開いたり、

自分の能力を超えて
もっとうまくしよう。とすると何か無理して結局うまくいかなくなる
という経験が私にはあります。

最初は自分が感じたことを等身大で、ありのままに書いていましたが
友人や先輩からブログを評価され始めると
「いいこと書かなきゃ、、、」という考えが頭の中に無意識に浮かんでいたことに気づきました。

背伸びをしてもいいことはない
と今気づいたので最近考えていることを率直に書くことにします笑


先日学生向けに「言葉」に関する勉強会を開催しました。

「恋」と「愛」の違いは何なのか?
「友達」と「親友」の違いは何なのか?
「分かる」と「理解する」の違いは何なのか?

という言葉が違えど、意味が似たような2つの言葉の違いをみんなで対話しながら考えたり、

「成功」とは何か?
「好きな人」とはどんな人か?
「本気」とはどういう状態なのか?

などみんな使っているけどよく意味が共通認識されていない言葉の
自分なりの定義は何か?

ということを話しあったりしました。

例えば、
「分かる」
「理解する」
の2つの言葉については
私なりの見解は
分かる=内容の意味を知ること
理解する=内容の背景にある意図、本質を知ること
というような違いなのではないかと考えました。

これは何かというと、
先輩から「これやっといて」と言われた時に
ただ言われたことだけやるのは言われたことを「分かっている」状態です。
何のためにやるのか?を考えたり、実際に聞いたうえで言われたことをやることは「理解している」状態です。


自分が分かっているけど理解していないことは何か?と自分に聞いてみると
意外といろんなものが出てきました。
面白かったです。

言葉の定義についても
「自分の成功とは何か?
自分の幸せとは何か?を定義しておかないと
一生成功しないし、幸せにはならないですね。」
と勉強会で参加者の人が言っていて、
本当にそのとおりだなと思いました。

私自身、知的好奇心が非常に高いので
こういう日常から学びを得られる環境が最高です。

と書いていて、
「最高」ってどういう状態なんですかね、、
言葉の意味を疑い始めると思考が止まらなくなります笑
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KAWAI-TAIRIKU 川井大陸