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2016.10.23

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言葉と責任


【信】という漢字は【人】+【言】から成り立っています。

この成り立ちの意味はご存知ですか?

「一度言明したことを押し通す人間の行為」
を表しているのがこの【信】という文字です。


すごい会議では
「Trueであれ。」という約束があります。
●これは言ってることとやってることの整合性があること。
●思ってることと言っていることの整合性があること。
という意味です。

言っていることとやっていることに整合性がなければ、それは不信に繋がります。
「約束を尊重してください。」
「どんな成果手に入ったら大成功ですか?」
と我々はお客様に言います。

だからこそ、約束を尊重することやチャレンジすることに関して、すごい会議では一般的な会社よりも真剣で、本気です。
言っていることとやっていることに整合性を持たないと嘘になるからです。

また、思ってることをそのまま口に出すことは躊躇いが生まれます。
私も経験していましたが、言いたいけど言いにくいことは組織に所属している限り間違いなくあります。

表面的な問題解決をしても、問題を引き起こしている本質的な問題を解決しなければ、似た問題は起こり続ける傾向が高いです。


多くの組織では、
納得していない状態での「そう思います。」という言葉や、
「これうまくいかないだろうなー」と思っていても言わないことが度々あると聞きました。

「ストレートに今感じていることをいうと、、」
というような会話を社内で度々聞きます。

思ったことや感じたことは溜め込まずに、その瞬間に言った方が会社として前進しやすいことを全員が理解しているからです。

先日先輩に、
「やります。」というだけの言葉を封印しろとフィードバックを受けました。

行動を宣言する場合は
①今すぐやる
②一生やらない
③いつやるか今この瞬間に決める

のどれかにしろと言われました。
確かに、自分の中で「いつかやろう。」と思ったことの8割9割は実行できていないなと過去を振り返って気付きました。

やらないことをやりますと言うことは不信を生みます。
自分の発言1つ1つに責任を持たなければ、信頼され、信用されることはまずないです。

行動を決める場合は必ず上述した3択から選ぶことをやります。
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KAWAI-TAIRIKU 川井大陸