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2016.10.30

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未来は口から創られる


どすえの名刺は一人一人好きな言葉をつけることができます。

私の言葉は【挑戦で溢れる社会を創る】です。
書いてある言葉はメンバーそれぞればらばらです。

私がこの言葉にした理由はシンプルに
挑戦している人と話すことが楽しいからです。

自分の意思で挑戦している人の会話には
愚痴や不平は出てきません。
今の悩み、これからの展望、やりたいこと、など未来の会話が多いです。

そういう話をするのが好きなんです。

だから私は自分がそのような環境にいたら楽しいから、挑戦で溢れる社会を創りたいんです。

そうしたら、きっと世の中も楽しくなるんじゃないかなと思います。

どすえの代表の川井は、滅多に怒りません。
本人曰く、「怒ったところで何も問題は解決しない。ポイントは起きた問題の対処と、どうしたら2度と同じ問題を繰り返さないかだ。」だそうです。

そんな川井にこの前、珍しく声を荒げられました。

とある就活イベントでの出来事です。
女子大生が15人ほど参加していたイベントでした。
ある女の子が、参加していた人事の人に
「私のこと、雇ってくれますか?」と質問しました。

あなたが人事だとして、何と答えますか?

一眞なら何て言う?と質問され、

私の場合、
「雇って欲しいんですか?」と聞き返します。
と返しました。
その学生の意志はどこにあるのか知りたいと思ったからです。また、雇って欲しい。と思っている学生は合わないなぁとも率直に思いました。私はこうしたい!だから入社したい。という学生のほうが好きだからです。

実際、その人事の人は「雇いません。」と返したそうです。


「一眞の言葉は全然未来を創っていない。何を言うにしても、まずは承認しろ。それから可能性を引き出す未来に繋がる言葉を話せ」と川井に言われました。

すごい会議を発明したユダヤ人のハワードの言葉に
【承認の量とコミットメントの量は比例する】とあります。

そもそも、15人学生がいる中で「私を雇ってくれますか?」と質問すること自体がすごいことです。相当な勇気がないとできないです。

主張が未来を創るのであれば、主張することを恐れるような体験は絶対にさせてはならない。
という趣旨のことを言われました。

この話はまだまだ続くのですが、今回のブログの目的とは離れるので省略します。

要は、
私は挑戦する人を増やしたいと考えていたにも関わらず、
目の前の人の挑戦を止めているのは自分自身だというショックを受けました。

主張や意見に正しい/間違っているという世界を一度創り出してしまうと、
人は正しい答えを求め始め、間違った答えを言うことを恐れ始めます。自分の意見を言えなくなります。

主張が未来を創り出すのであれば、
誰もが主張できる環境をつくることさえできれば、挑戦は増えていくと思います。

未来を創る
可能性の立場に常に立った在り方でいます。
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KAWAI-TAIRIKU 川井大陸