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2016.10.9

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全てを意図する

「効果的かどうかは別として、意図を持て」

社長から言われた言葉です。

あなたは今日の服装にどんな意図がありますか?

私は「使う言葉」については
以前の私と比べると少しずつ意図して言葉を選択できるようになりました。

服装についても
振る舞いについても同じだ、と言われました。
(私は今まで服装に意図をもったことはありませんでした、着たいものを着ていたし、買う時も直感で買っていました)

今日会う人は誰で、どんな心象をもってほしいのか?
その疑問文を自らに問い、意図した服装、振る舞いをすること。

失敗はしてもいい。
意図しているかどうかが大切だ、
失敗したらそこから学べばいい、何も考えずに何も起きていないのが最も愚かだ。
という解釈を私はしました。

サービス業の方の笑顔はすべて意図されていると思います。
きっといつも楽しいわけではないし、気を抜くと笑顔は忘れてしまうくらいのものだと思います。



すごい会議を発明したユダヤ人のハワードは
「コミュニケーションには3つある。それは話す、聞く、黙る、だ。」
と言っていました。

黙るというコミュニケーションを私はほとんど意識したことがありませんでした。
何も言葉を発さなくても、「おれに話しかけるな」であったり「ものすごく気分がいい」というようなコミュニケーションを発している人を見かけます。
電車の中で人を観察していても明らかです。
あの人はこんな気分だなー。となんとなく推し量れる「黙る」というコミュニケーションを取っている人がいます。

メラビアンの法則は何も服装などの見た目だけではなく、
声のトーン
姿勢
話すスピード
目線
足の向き

あらゆるものが物語っています。

どれだけ「黙る」というコミュニケーションを私はできるのか?

無意識の意識化をして言動を変える機会が
すごい会議では非常に多いです。

会話の中で
視線が右に少しそれただけで
「今、目が右にそれたぞ」と、その場でフィードバックされます。

そんな文化の中で仕事していると人の癖について観察するようになりました。
ある会社で部長が15分スピーチをしている時に
「えー、」と言った回数を数えると63回でした。
15分の間に63回も「えー」と言っていたと伝えると
「マジ?おれ、そんなに言ってる!?」
とめちゃくちゃ驚いていました。

自分の効果的でない無意識にしている言動はなにか?

癖は人にどのように染み付いていくんですかね?
癖が形成された背景を考えることも面白そうだなと思いました。

おしまいです。






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KAWAI-TAIRIKU 川井大陸