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2017.1.22

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quest

あなたは今日、自分にどんな質問を投げかけましたか?



人は自分に質問することで思考し、行動しています。


今起きようかな?寝続けようかな?
今日何をしようかな?
何時に家出ようかな?
どんな服着ようかな?


常に自分に質問をし続けています。

社長になる人は「おれが社長だったらどう考えるか?」という質問を自分にしていた人の可能性が高いですし、
トップ営業マンになる人はきっと「1番になるにはどうしたらいいか?」「どうしたらお客様にもっと喜んでいただけるか?」と考えている可能性が高いです。


【どんな質問を自分にするのかで人生の質が大きく変わる。】
と先日ある人が言っていました。


たしかに、女の子とデートに行った時も
「どうやったらこの子を落とせるのか?」
「どうやったらこの子が喜んでくれるだろうか?」
「どうやったら早く帰れるだろうか?」
どんな質問を自分にするかで行動や表情や相手への影響は大きく変わります。


人の価値観も質問に現れます。

「売上はどうなってるんだ?」
という質問が飛び交う組織は
売上を意識している会社であり、利益をあげることを大切にしています。

「お客様はそれで満足するのか?」
という質問が飛び交う組織では
顧客満足度を意識している会社であり、お客様のことを大切にしています。

思っていないことは質問にできないです。

私自身は自分にどういう質問をしているのかというと
去年までは「どうやったら売上あがるんだろう?」ということでした。

そんななかで
昨年の12月は売上を一旦考えずにいよう。と思ってお客様や目の前の人にどうやったら価値を提供できるのか?
をずっと考えました。
そうすると結果としてそれまでよりも売上が上がるという体験をしました。

ある記事では
日本は起業したり、新規事業を立ち上げる時に「それはどれくらいスケールするのか?」「いくらくらいの市場があるのか?」「いくら儲かるのか?」というどれだけ利益になるのかという文脈の質問が頻繁に飛び交うらしいのですが

シリコンバレーでは「それは社会にどんな価値があるのか?」「本当に社会はそれで喜ぶのか?」というような価値に関する質問が多く飛び交う。と書かれてありました。


自分に対してする質問が間違っていたから結果が出なかったんだなと気付きました。

アメリカの心理学者のアウラーは
「あなたの脳をプログラムする最も強力な手段の1つが《小さな質問をする》というテクニックだ。」と言っています。

人間は脳で考え、行動をしているという立場にたつと、
脳みそさえうまくコントロールできれば人生最強なんじゃないかなと個人的に思っているのですが

脳みそをコントロールする1つの手段が自分への質問を変えることです。

そうすると
・どんな自分になりたいのか?
・そのためにどんな質問を毎日自分に問い続けるか?

この2つの質問を得ました。




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KAWAI-TAIRIKU 川井大陸