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2016.12.18

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約束の尊重

すごい会議では
「約束を守る」ことと「約束を尊重する」ことを区別しています。

約束を守ることと尊重することにはどんな違いがあるでしょうか?

どすえは現在5人の会社ですが先輩たちは怒ることがほとんどありません。
なにかやらかしても
「何を学んだか?」
「次からどうするか?」
と2つの質問をされるだけです。

ただ、先輩や社長がキレるのは
・言っていることとやっていることが違う時
・約束を尊重できていない時
・全く同じミスを繰り返した時

の3パターンです。

すごい会議ではクライアントである会社で
何をするかというと
単に会議の司会をしているのではなく
約束を尊重する文化と
言い訳をしない文化を短期間で創り上げるということをやります。

にも関わらず
それを創り上げる我々が
約束を尊重していなかったり、
言い訳をしていたら真の価値を提供することはできません。

組織において約束を尊重しないと何が起きるか?

約束が尊重されないことと言い訳をすることは私の中で同義です。

決めたことが守られないとすると
そこには決めたことを守れなかった理由が何かしら存在します。
これが言い訳に他なりません。

約束を守れないと分かった時に
約束を尊重している人であればどんな言動が可能か?
遅刻しそうなときに約束の時間の5分前に遅刻します!ということは私が言うには
約束を尊重できていません。
おそらくもっと早くわかっていたはずだからです。

1つ約束を破ってもいい事例ができると
人は約束を破っても許される理由を探し始めます。

だからどすえでは約束への責任が非常に重いです。
自分の言動に責任をもたなければすごい会議はやっていけません。

とまぁ色々と書いてきましたが
なぜこんなに書いているのかというと
先日どすえのミーティングに10秒ほど私が遅刻したからです。


恥ずかしながら私自身小学生のころから遅刻魔でした。
中学時代はどうやったら遅刻がバレずに授業に入れるか?ということを考え
先生にばれない学校へ入る道、
先生に見つからないように教室までのルートを見つけ出し
教室に着いたら廊下で授業に必要な最低限度の荷物を取り出し、
先生が黒板を向いている隙に教室にソーッと忍び込み、隠れながら
自分の席にたどり着き、何食わぬ顔で「最初からいましたけど?」と授業を受けていましたし

高校時代は
遅刻し過ぎで3者面談までセッティングされました。

大学時代も人を待っている時間がもったいないと考え、
約束の時間ギリギリに到着するように予定を立てていました。

そんな私は会社に入ってから何度か約束を尊重できていない時があり、
今回も約束の時間に遅れてしまいました。

学生時代社会人と接する機会が何度かありましたが
約束の時間に間に合わない社会人や、
期日を遅れる社会人はたくさんいました。

組織において
約束を尊重する、約束を守る。
この2つのことは簡単なようで非常に難しい永遠のテーマだと思います。

私自身が約束に対する接し方を改めなければなりません。
今までは「約束は守らなければいけないもの」とある種の義務感のように考えていましたが
今回をきっかけに
「クライアントにすごい会議を納品する者として、信頼される人間であるために約束を守る」という関わり方に変わります。

すごい会議という仕事をしている以上、
公私共にどんな約束も尊重する、というのが私の仕事です。

という戒めのために今回のブログを書かせてもらいました。
(ちなみに遅刻の解決策としてはお店で1番うるさい目覚まし時計買ったのと、戒めとして1ヶ月間毎日10km走ります)
読んでくださってありがとうございます。


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KAWAI-TAIRIKU 川井大陸