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2016.9.15

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自己分析・自分創りのやり方

4月から採用担当として学生150人以上と面談してきましたが、ほんの1年前は私自身、1人の就活生として就職活動をしていました。

学生と面談をしたり、社会人の方とお話していると「よくそんな会社に入りましたね」と言われることが多いですが
実際は即決で意思決定したわけではなく、内定をもらってから3週間悩みに悩んだ上で意思決定しました。

何人かの学生に「どうやって就活の軸決めていたんですか?」と聞かれて自分のやっていたことをシェアする機会が多かったので、今回はどうやって自分の軸を固めたのかを書きます。

「もし自分が殺されそうになって、助かる方法を考えるのに1時間だけ与えられたとしたら、最初の55分間は適切な問いを探すのに費やすだろう。」

最近知ったのですが、アインシュタインの言葉らしいです。(その真意は定かではありませんw)
私は学生時代、自分がなにをやりたいのか?を知るために質問を考えていました。
簡単には答えられない質問に答えることでより自分自身と向かい合うことができました。

・ あと5年しか生きられないとしたら何をするのか?
・ 幸せの定義は何か?
・ 「幸せ」と「楽しい」の違いは何か?
・ 「やりがい」と「生きがい」の違いは何か?
・ 10年後どんな仲間とどんな会話をしていたいか?
・ 憧れの人は誰で、どんなところに憧れているのか?
・ なんのプロフェッショナルになりたいのか?
・ ありたくない姿、生きたくない人生はどんな人生か?
・ 自分の人との違いは何か?
・ なんの制限もなかったら何をしたいのか?
・ まわりにどんな人と思われたいのか?
・ 失いたくないものは何か?
・ 何が自分を頑張らせるのか?
・ 許せないものは何か?

などです。
自分はどんな価値観や人生観を持っているのか?をいきなり考えるのは難しかったですが、そのヒントを探るための質問はいくらでも考えられました。
そしてその質問に向き合って答えていくと段々と自分がどんな人生を生きたいのかが見えてきました。

自分自身とどんな会話をするかで人生の質は変わる。

とある先輩が言っていました。
「なんで自分ってこんな仕事できないんだろう」
「つまらないなぁ」
「やりたいことなんもないなぁ」
「最悪だ」
と自分と会話している人と

「こんなことになったら最高だな」
「どうやって楽しもうかな」
「いい機会になったな」
「ここで気づけてよかった」
と自分と会話している人では

人との会話の内容も言動も全く変わってきそうな感じがします。

今の自分をより魅力的な自分にする自分自身との会話とはどんな内容か?
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KAWAI-TAIRIKU 川井大陸