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2018.9.25

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Volunteer

「ボランティア」


日本語にするとどんな意味になるのでしょうか?

世間的には
・奉仕活動
・社会貢献活動

みたいなイメージがあったりしますが

もともとの語源は
「自主性」「喜んで〜する」という意味みたいです。

別に
奉仕とか社会貢献とかいう意味は語源そのものにはないようです。

先日100名ほど集めてイベントを行いました。

カンボジアの村に花火を打ち上げたくて
その資金調達を目的にしたチャリティイベントです。

そもそも花火は
戦後大量に余った火薬をどうにか有効活用しようとつくられたもので平和の象徴です。

どんな時でも花火が上がっているとつい見てしまいます。
多くの人を魅了する花火を電気もガスも通っていないような村で打ち上げてみたい。
花火が打ち上がる瞬間を見たい。
(カンボジアでは何の規制もないため、日本とは比べ物にならないほど、間近で花火に着火できます。)

そんな思いで始めました。

大学時代には
カンボジアに小学校を2校建設しましたが

カンボジアを変えたい!とか
貧困国を救いたい!とか
子供たちがかわいそう!なんてことは全く思ったことがなく、


みんなでお金稼いで、カンボジアに小学校をつくるプロセスが楽しそう!と思ったから初めて、

ものすごく楽しかったから
2校目も取り組みました。

ボランティアとは
自主性であり、自ら喜んでやることなので

他人に迷惑をかけさえしなければなんでもいいと思っています。

人を笑顔にしていているのであれば
「自分のため」だろうが「モテたいから」であろうが「お金が欲しいから」であろうが
何だっていいのではないかと。


ただ、「自分のため」に動くのか「人のため」に動くのかで
いろんな違いを最近実感しています。


【自分のために動いていると】
◯短期的にダッシュできる
◯モチベーションを上げやすい
◯不確実な要素が少なく考えやすい
△自分自身の能力の範囲内で物事を考える
△諦める理由が出た時にすぐ諦めやすい
△長続きしない

【人のために動いていると】
◯人から応援されやすくなる
◯諦める理由が出てきても簡単に諦められない
◯長続きする
△自己犠牲を伴い苦しくなることがある
△見返りを期待してしまう

みたいな違いをいろんな活動をしてみて発見しました。

結局
自分のためか?人のためか?という二元論的な話ではなく

「自分のため、かつ、人のため」という行動が可能だと思うのですが

「自分のために」というエネルギーと
「人のために」というエネルギーのご利益はどちらもあるので

うまくハイブリッドに組み合わせて使っていきたいものです。

















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KAWAI-TAIRIKU 川井大陸