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2016.11.5

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今を生きるということ。

「今していることを全く愛おしいと思わなかったら、その方法について誇りを感じていなかったら、世界中に声を大にして言いたい仕事でなかったら、職種を変えたり、職場を変えたり、雇い主を変えることをお勧めします。」

とある本に書いてありました。

長時間労働が社会で問題になり話題によく上っていますが、
あるベンチャーの経営者は1日3時間しか寝ていないと言っていました。

もちろん長時間労働は問題だと思いますが、
それに加えて、「仕事へのやりがい」に私は問題意識を感じています。

ベンチャー企業の人と接する機会が多くあるのですが、私が言うにはスタートアップ企業の経営層や個人事業主の人はめちゃくちゃ長時間働いています。
3時間睡眠などと聞いても驚かなくなりました笑

ただ、その人達の過労死とか自殺とかは聞いたことが無いです。
なぜならば、おそらく楽しんで長時間働いているからです。

「何をするかよりも誰とするか」
という言葉をよく聞きます。
自分を変えたかったり、夢を実現する最短の近道は環境を変えることであることは確かに納得しますが、
やっているコンテンツ自体に面白みがないとするとなかなかしんどいと思います。

「仕事」の定義は人によって違いますが、
仕事そのものに魅力があるのかないのかは人生の豊かさを手に入れる上で非常に重要なポイントになるのではないかと感じます。

あなたはいまやっていることにどれほどの魅力を実感していますか?

この前私はすごい会議を日本に持ち込んだ師匠である大橋禅太郎さんと会話したときに
「一眞は今にいない」と言われました。
「焦っているし、何か急いでいるように感じる。」とのことでした。

自分自身、うまくいかないことが続いたりしたときに「もっと頑張る、もっと頑張る」と視界が非常に狭くなっていました。

「今を生きる」とはどういうことか?
という疑問文を自分に問いました。

私は教育に興味があって今の仕事をしています。
人の成長であり、周りの人と未来の話をすることが大好きで生きています。

どすえには出勤もなければ、業務内容を管理されることもありません。
「あなたのやりたいことや成し遂げたいことの実現可能性を最大化する」
ことがどすえのミッションなのでそれに従ってさえいて、法律に触れさえしなければ何をしてもいいわけです笑

そういうわけで僕は勝手に
学生に対して月に2回ほどコーチング勉強会を開いたり、
今度は高校を巻き込んで教師の方たちにセミナーをしたりします。

お客様のフォローをすることも非常に楽しいし喜びです。

仕事のやりがいと喜びにもっと意識を集中して日頃から活動しないと
手段が目的になることがよくあります。

初心を忘れずにとよく言いますが
人間は忘れる生き物なので、意図的に思い出す意識が日常にいるなぁと思った次第でした。
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KAWAI-TAIRIKU 川井大陸