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2019.3.13

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福魂祭

カンボジアの花火のあとにその足でそのまま
福島県に行きました。

実は人生初の福島県です。

目的は復興イベントという位置づけの
福魂祭に参加することです。
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きっかけはある社長のご紹介で
福魂祭理事長の西條さんという方にお会いしたことでした。

リーダーシップというのはこのことだな。。
と思う熱量と信念で思わず何か関わりたくなり、
協賛させて頂きました。
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震災から8年経っていますが
風評被害は未だ続いており、食物が全く売れなかったり、いじめにあったり、
支援金が個人の懐に入っていたりして、本当に必要とするところに届いていないことなど
嘘か本当かは僕には調べ尽くすことはできていないのですが
いろんな問題があるみたいでした。

私がどうしてもこのイベントに関わりたいと思った理由は
地元の経営者の方たちがボランティアで震災の翌年から8年も続けてイベントを継続していることです。

自分の仕事もある中で
未来の子供たちが住みやすい好きな町にするという想いのもとで
利益は一切ないのに身を粉にして働いて大成功に終わったイベントでした。

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1つ前の記事で紹介したNPO法人HEROは現在
カンボジア支援をメインでやっているのですが
HEROという名前は”村から1人のHEROを輩出する”というコンセプトからきているようです。

一気に村全員を!というのはかなり難しいですが、
村から1人が活躍し始めると、
その輪がどんどん広がっていくのではないかと思います。

私自身、全く縁もゆかりもない同い年の人の活躍は「すごいなー」とどこか他人事ですが
身近な友達が活躍していると「あいつが!なにくそ!」と気合いが入ります。

被災地もそうで、
福島が民間の力で立ち上がり、元気になっている姿を見ると
北海道や熊本やもしかしたら海外のいろんなところが
勇気をもらえるのではないかと感じました。

そんな本気の人たちの姿を見たく、
欲を言えばもう少しカンボジアに滞在したかったのですがw
花火後すぐに帰国して福島に行きました。

感想は本当にそれっぽいきれいな感想しか思いつかなかったので省略します笑

とにかく、僕はもっと日本のいろんな状況を知らなければならないし、
本気の人たちの熱い想いに触れて、
何よりも僕自身勇気がでました。

イベント後に、打ち上げにて運営の方やアーティストの方とお話する機会があったのですが

misonoさんとNosukeさんとお話しました。

IMG_8312
精巣がんを患い、退院後すぐで闘病中にも関わらず
福島のためにと演奏をされている姿と信念に触れて
誰かのために生きる強さと、勇気をもらいました。

今回のカンボジアと福島での経験は自分の中でかなりでかい経験で、
ただ今を楽しむという生き方が、人に勇気を与えられる自分として今を楽しむという生き方に変わりました。

花火やったり、福島の復興イベント行ったりしていますが
メインはすごい会議を通して経営のサポートをしています。

その観点から今回の経験を通して
ボランティアは理想の経営の姿のようにうつりました。

リーダーが強い想いとビジョンを語ります。
それに共感し、自分が責任をもつと決めたメンバーが集まります。
お金のため、私利私欲のためではなく、ビジョンのために
苦楽を共にし、全員が「自分に責任がある。誰もやらなかったらおれがやる。」
というスタンスで運営に関わっています。

その勢いはいろんな人を巻き込み、
色んな人が応援し、
たくさんの人を勇気づけ、

そして、その経験がこうして外に発信され
次に繋がっていきます。

こんな経営ができている組織って最強なんじゃないかと思います。

もう少しこれは時間をかけて抽象化して自分の仕事に活かします。

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KAWAI-TAIRIKU 川井大陸