「近畿ナンバーワン」を実現して、
「日本一」を目指す。

株式会社トーカイ

代表取締役神農 洋一 氏

設立:1989年4月

従業員数:85名(2014年9月現在)

事業内容:金券ショップ、貴金属ブランド品リサイクル業


2018 年までに店舗拡大と、近畿ナンバーワンに。





ー すごい会議との出会いから3年越しで導入くださったとお聞きしました。
3年前に御社からインパクトのあるお手紙をいただき、面白そうな内容に興味を持って書籍「すごい会議」を購読し、感銘を受けました。同時期に僕の先輩経営者の方がすごい会議を導入されて、実際に起きたブレークスルーや社内の変化などを聞いて触発はされたものの、どの会社も抱えている人手不足問題や多忙を理由に導入には至りませんでした。
やがて僕たちも、日本一を目指すために、まずは「2018年までに30店舗まで拡大し、近畿ナンバーワンになる」という夢を抱き追い始めました。その頃に先輩経営者の方に「京都ですごい会議のセミナーがあるんだけど、どう?」とご招待いただき、最初のお手紙から2年越しに改めてすごい会議のすごさに触れて「これは導入するべきだ」と心に決まり、導入に至りました。





「高い目標を実現するためには、高い行動が必要だ」





ー 「近畿 No.1」になるために、実際にすごい会議を実施してどんなことが起き、何を感じましたか?
すごい活性化した気はしますね。すごいやる気が出たというか、自分 たちの中から出てくるエネルギーが感じられるようになりました。

ー 社長ご自身にはどんなことが起きましたか?
今回一番ブレークスルーが起きたのは、僕自身です。
今まで「こんなくらいかな」と考えていた限界の位置が飛 躍的に高く位置づけられました。
「高い目標を実現するためには、高い行動が必要だ」ということに気づきました。「高い行動」とは、目標を達成するために最も効果的な行動です。
戦略的フォーカスを決める時にも、僕より遥かに高い目標の値を挙げ、思いもしなかった今までにない高い目標となりました。みんな「達成出来るかもしれない」という思いで満ち溢れ、僕はそんな彼らをとても頼もしく感じ、言葉が出ないほど嬉しい気持ちでいっばいです。
全社で向かう1つの明確なビジョンが決まることは非常に気持ちが良く、従業員への期待がより一層高まりました。









スビード感は以前の5倍、今までになかった仕組みが次々と機能し始める。





ー 1つのビジョンに向かうことで、みなさんにどんな行動の変化がありましたか?
戦略的フォーカスを達成するために効果的なアイテアが出ると、翌日にはアクションを起こし、数日後には成果が出はじめてきました。
みんなの行動力のおかげで、1年間かかる予定だった計画が3ヶ月で完了し、今までのスビードの5倍くらいの早さで物事が進んでいる感覚です。
特に今年店長になった若手社員の発想力と行動力には圧倒されました。元々光るものを持つ彼らですが、持っていた潜在能力が次々と引き出されてきました。
今までは上司に遠慮していたところがあったのだと思います。

ー 新たなにどんなアイデアから、どんな仕組みが生まれましたか?
今まで全く確立されていなかった人材育成に関しての明確な教育ブログラムが作られて、半日合宿の実施やタブレット機器を用いた接客といった新たな取り組みも始めました。
また、ブランド品に対してのクロージング試験を実施することで個々のスキルレベルの認識ができ、成長への意識の高まりをみんなから感じられました。
これまで全く機能していなかったネット通販部門も、人材育成が確立されたおかげで大きく変化し、今では目標を達成するうえで欠かせないツールの1つとなっています。





「日本一の人材」とともに、夢を実現する。





ー 今後、新たにどんな計画の念をお持ちですか?是非、お聞かせください。
今現在では、アルバイトのみなさんもエンロールする新たな仕組みを川井さんと計画している最中です。
「日本一」の夢が現実のものとなる確信を得るためにも、僕が「一緒に飯食いに行きたい」と思え、且つ尊敬ができる「日本一の人材」を募って前進していきたいです。今いる従業員のような人材がもっと増えてくれれば最高ですね。
もし2年前にお手紙をいただいてなければ、あの時セミナーに参加していなければ、夢の実現はもっと先延ばしになっていたかもしれません。僕は、すごく良い出会いをしました。

すごい会議導入を迷われている経営者がいらっしゃったら「すごい会議を躊躇なく導入しましょう」と お伝えしたい。必ず今までにない風が吹いてきます。
しかし、すごい会議を導入するだけで成果が出るわけではなく、経営者自身が時間や約束を尊重するこ とが重要で、社長自身の気づきや成長がすごい会議での効果が最大化されるのだと感じました。
すごい会議の本にある「誰も泳げるようになってから、海やブールに行くわけじゃない」ということが、僕に大きな勇気を与えてくれました。
すごい会議を体感して一番の気づきは、不可能だと思っていたことを可能にするために大切なことは、まさに行動を起こすことだということです。
同じような問題を抱えた会社はたくさんあり、そこでうろたえているようでは、夢は実現できません。
「日本一」の夢を、必ず現実のものとします。


Day 2021年8月24日

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KAWAI-TAIRIKU 川井大陸