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2019.5.19

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目標の自分ごと化

先輩のすすめで「大脱走」という映画を見ました。


第二次大戦中のドイツで脱走不可能と言われた収容所から76名が集団脱走した実話を基にした映画です。


3時間くらいあってめちゃ長いのですが
200名以上の人間が脱走という共通のビジョン実現に向けて
自然発生的に役割分担が行われ
それぞれが強みを生かして主体性を発揮して脱獄していくストーリーは

最強のチームとは何か?
を考えさせられました。

結果として脱走できたのは76名でしたが
計画上は250名の脱走でした。

一晩で250人が脱走するわけですから
それはもう壮大な計画です。

第二次大戦の連合国の人たちが捕虜として捉えられている収容所ですので
脱走後国を越え、いろんな検問を越えていかねばなりません。

旅行許可証や切符など
脱走後に必要な書類などもたくさんあります。


それらを計画的に全て偽造し、
全て集めて脱走する計画には
3時間という時間が本当にあっという間に終わりました。


まず、脱走とは
失敗が許されません。

一発勝負であるため

役割分担をしても
各自がものすごい緊張感を持って任務に取り組みます。
自分の任務が完了しても
ほかの人の任務が遅れていると
計画が遂行できなくなるわけですから
それは大問題です。

会社でいうと自分の目標だけ追いかけ続ければいい。ということではなく
商品開発も経理も人事も営業も
全員が全ての進捗に関心を持ち、
助け合ったりする様は
まさに最強のチームワークです。

最強の組織とは?
というものを考えてみましたが
自分なりに映画をまとめると


①目標が非常に明確で誰しも自分ごとになっている
②それぞれが強みを生かして役割が自然発生的に生まれている
③他人の仕事にも自分の目標達成がかかっていることを自覚しており口出ししたり助けたりする
④目標達成のために自己犠牲を厭わない
⑤目標に向かわない人が出てきたら切り捨てる(かつそれをみんなが容認する)


こんな要素かなと思いました。

そうすると
どのようにすればこのような組織が実現するのか?
という話題に変わるわけですが

まず、①が最大の難関ですし、
全ての要素は①から始まりそうです。

だからこそビジョン経営が近年重要視されているのかなぁと思います。

脱獄なんてものすごくわかりやすくて
明確で
自分ごとでしかありません。

事業会社にビジョンは必須で
ビジョン浸透に投資すると効果的な意味合いを理解した気がしました。


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KAWAI-TAIRIKU 川井大陸