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2016.9.27

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無意識に使う言葉、意識的に使う言葉

「言葉はその人の在り方や考え方を表す」というものがすごい会議の1つの考えです。

すごい会議に入って私自身使う言葉が変わってきたので今回はすこしそれをシェアします。

◯約1年前にすごい会議に関わり始めて、
すごい会議全体で外部の人達も合わせて飲んでいた時に
「君若いねー!!」とある方から話しかけられました。
私はつい
「そうなんですよ。一番下っ端でして、、」
と答えると、斜め前に座っていた先輩が
「カズマ、‘下っ端’って言葉2度と使うな。他の言葉に言い換えるとしたらどんな表現が可能になる?」
と質問されて、
しばらく悩みながら、「んー、この中で1番伸びしろがあります」
と答えました。

「私1番下っ端なんです。って言ってる新人と私1番のびしろあります。って言ってる新人どっちが成功しそう?」
「後者です」
「だったら次からそう言って」

というようなやりとりがありました。
このように基本的に自分を下げるような表現は我々は一切しません。

◯「じゃぁ」という言葉も基本的に使われません。
「じゃあ僕やります。」「じゃぁ、こっちにしましょう」
「じゃぁ」とつけると自分の意志ではなく、人に言われたから、、
仕方ない、妥協するというニュアンスを感じます。
必ず自分の意志で主張しろ。というのが文化です。
「僕やります」「こっちにしましょう」こういったほうが私が言うには
はるかにパワフルです。


◯「〜させる」という表現も私はすごい会議に入ってほとんど使わなくなりました。
人は基本的に「何かをさせられたくない」生き物であるからです。
この仕事やらせる。→この仕事してもらう
意識づけさせる→意識づけが起こる
参加させる→参加する、参加してもらう

「させられている」モードだとエネルギーが下がります。

◯「悪い」「良くない」という言葉も一切使わなくなりました。
「〜がだめだよねー」
「成績の悪い店」
「こういうとこよくないよね」

というようなコミニケーションを取るよりも
「〜が成長のポイントだよ」
「〜がこういう風になったら最高だと思うよ」
「チャレンジするところは〜だ」
と言われたほうが私はやる気になります。

このように意図的に使うことをやめる言葉もあれば、
意図的に開発する言葉も面白いです。

私はもともと仕事を後回しにする癖があって、
「今やります」という言葉を意図的に使うことを8月コミットしていました。
何も考えず「今やります」ととりあえず言うんです。

言っちゃうと大変なんです。「あ、今やんなきゃ・・」ってなるからです。
ただ、仕事のスピードはそれまでと比べて格段に早くなりました。

カタカナ言葉を言ったら罰ゲームであるとか
先輩にタメ口使うゲームで敬語になる度に罰ゲーム
など言葉遊び(飲み会でもよくありますよね)がありますが
結構な頻度でみんなやらかします。
どれだけ人が無意識に言葉を発しているのかという気づきを得ました。

意図的に効果的な言葉を選択することで私はマインドが変わりました。
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KAWAI-TAIRIKU 川井大陸