TOPICSトピックス

2017.4.5

  • BLOG

感度を高くする

気付ける人と気付けない人の違いは何か?

4年ぶりにカーネギーの「人を動かす」という本を読みました。

気付き祭りでした。

大学生の頃団体を運営していて、人のマネジメントについて色々悩んでいた時に
先輩に「この本はめちゃくちゃいい」と勧められて読んだ本です。

いい本なんだなぁと思いながら読み、
「いい本だった」という感想を漠然と持っていました。人の名前を覚えること、議論を避けることなどいくつか覚えている内容もありました。

ただ、4年ぶりに読んでみると
当時線を引いていた箇所とは全く違う部分に脳が反応しました。

確かに!!
これ全然できていない!!
など反省と発見の連続でした。

4年前とは比べものにならないくらい気づきがありました。

面白いのは、当時自分が「なるほど!」と線を引いた箇所以外の文章から、ものすごい量の学びを得たことです。

同じ文章を読んでいるのに、当時は(おそらく)スルーしていた箇所の深みに感動している自分がいました。

同じ本で、同じ文章なのに4年前と今とで感じることが全く違います。

何が変わったかというと自分が変わりました。
4年前とは経験も価値観も環境もあらゆることが変わりました。
日常生活でアンテナを立てるところもこの4年間というか社会人になってから相当変わりました。

4年間で自分が成長した。という立場を取ると色々不都合な真実に辿り着きました。

同じ本や人の話や体験をしても、
多くの経験を積んでいる人は"10"学べるとして、そうでない人は"3"くらいしか学べないことになります。

これは気付く人はどんどん気付いて、成長していくし、
気付けない人とはどんどん差が広がっていきます。

正のスパイラルと負のスパイラルが酷すぎます。

この状況はなんとかせねば。と危機意識をもちました。
世の中の賢い人はどんどん賢くなっていきます。
どうすれば1つの物事から世界一気付きや学びを得られる人間になるだろうか?

この疑問文さえ解ければ、人生相当楽しくなるし、お金に困ることはないでしょうし、この成長過程を横展開できれば、
日本は最強の国になります。

ただ解決策が見えません笑
人の何倍も経験するしかないのかなと今の時点では思っています。
量をこなすと色んな気づきが起きます。
広く、深く、経験に重きをおく20代にします。
SHARE
CATEGORY
ARCHIVE
CLOSE

KAWAI-TAIRIKU 川井大陸