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2016.6.21

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一生忘れられない27時間

先日会社のメンバーで福岡で会議をしました!

自社の問題解決会議をやって、
夜は美味しいものを食べてみんなで遊ぶ!というずっと楽しみにしていた最高のイベントです!

その日もいつもどおり会議室で私は司会席に座り、会議が始まるはずでした。

すると突然「かずま!はい!」
と満面の笑顔で先輩から1枚のポストイットを渡され、
中をみると「ヴァウオブサイレンス」という文字が。

ヴァウオブサイレンスとは何か?
「外界に対して一切の反応をしないこと」です。
話してもダメ。
ジェスチャーもダメ。
書くこともダメ。
表情変えてもダメ。
要は自分の意図を伝えるあらゆる手段を奪われるというものです。
何気ない休日であればさほど問題なさそうですが
社員みんなで福岡に会議と遊びに行くという時にこのチャレンジはなかなか受け入れ難いものでした。

翌日父親に会う予定があったので
父親に会って直接話しかけられるまでずっとやること、というのが先輩からの提案で、
私はやることを意思決定し、5分だけ時間をもらって
家族や周りの人に必要最低限のことだけ連絡して私のヴァウオブサイレンスは始まりました。

先輩や社長から話しかけられるのですが一切反応しません。
ご飯を食べに行って店員さんから色々話しかけられるのですが一切反応しません。
もちろんラインやメッセンジャーや電話なども禁止です。

人に質問されたらうなずいたりしそうになるし、
笑いたくなったりすることもありましたが全部我慢です。

そんなことをやっていると
見えるもの、聞こえてくるもの全てが変わりました。
反応しないと決めた瞬間世界が変わりました。。

自分が話すことを一切考えないので
その人の発言の意図は何か?
どんな感情から今の発言がでてきたのか?
ということを純粋にひたすら考えることができました。

・自分は日常の非常に偏ったほんの一部しか認識せずに会話や判断をしていること
・自分は無駄な言葉を話しすぎていること
・自分がどんな感情を抱いているのかや自分の思考の癖について普段一切考えていないこと
・自分が無意識でやっている言動は何なのか
・先輩が当たり前のようにやっているけれど本当はめちゃむちゃ難しい素晴らしい点
などなど本当に多くの気付きや学びがありました。

いちいち気づいたことなどをメモしたりできないのが
本当にもどかしかったです。

もう1つ、得たことが
「人は外部に一切反応しなくてもコミュニケーションができる」ということです。

反応できないのに先輩が毎回色々と質問してくるんです。
「かずまお腹まだ減ってる?」
「何飲みたい?」
「いまからどこいくの?」
私はただ無表情で先輩を見つめることしかできません。
ただそれにも関わらず、自分の意図が伝わることが何回もありました。

また、ご飯を食べている時に
「この中で一番稼いでそうな人だれだと思いますか?」と社長が店員さんに聞くと
先輩方を差し置いて私を真っ先に指名されました。
別の店員さんに「この中で第一印象迫力ある人は誰?」と先輩が聞くと
社長が1番で私が2番目でした。(5人中で私以外は全員30歳以上)

確かになにも話すことがないので
姿勢、手の位置、足の位置、視線、など体中のあらゆる部分において迫力を出そうと意識するようにはなりましたが
外からこんな風に見られるまでとは思ってもみませんでした。

苦しい場面ばかりでしたが
ブログには書ききれないし言葉にはできない
最高の財産を得られたチャレンジでした。

しっかりこのチャレンジを後輩に引き継いでいきますw
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KAWAI-TAIRIKU 川井大陸