目的の影響力

大学生が春休みだからか
最近駅前で募金活動をしている(たぶん)大学生を多く見かけます。

その内容は
熊本の震災支援から
貧困国に学校を建てるとか
家を作るとか
捨て犬の支援など
様々です。

そして何名でやっているか
どのように声かけをしているのか
も団体によってすごく特徴が様々で面白いです。

実は僕も大学時代は
お金集めてカンボジアに小学校を2校建設しました。

ただ、募金活動というものは一切していませんでした。
ある期日以内に学校を建てることがゴールだったので
効率よくお金を稼ぐことにフォーカスしていたからです。

お金を集めることがゴールですから
募金している時間があったらバイトしたほうが早いです。
(僕はイベントや旅行事業、就活イベントで建設資金を稼いでました)

そうすると、
募金活動をしている大学生の目的は何なのでしょうか?

前述の通り、お金をただ集めたいだけであればバイトでもしたほうが早いですし
何か事業をやってお金をがっつり稼いだほうがいいです。

お金以外の目的があるということになります。

考えられることは
問題意識を社会に共有する
という目的が1つあります。

お金が集まったかどうかに関わらず、駅前で募金活動をするといろんな人の目に触れて、
何人かの人とは実際に会話ができます。
問題意識を社会に告知するPR活動のような側面に対しての手段としての募金活動だとすると合点がいきます。

そうすると、
募金活動時の
「募金お願いしまーす!」みたいな言葉はおかしいです。

問題意識が全然伝わってきません。
「ある国では〜ということが起きています」みたいな言い方をしたほうがいいです。
募金活動をしていることくらい一目で分かります。

一方
中には男女5人組くらいで
いろんなポーズを決めつつ声を揃えて叫んでいる団体がありました。

これは社会問題の共有でもお金を稼ぐことでもなく、
仲間として絆を深める、思い出を共有するための経験を目的としているように見えます。
10年経って思い出話ができそうです。

募金活動の目的とは何か?
を突き詰めると
その目的によって募金活動のやり方や声のかけ方が変わります。

仕事も同じで
目的を少し変えただけで言動が大きく変わることがあります。

最初、
営業とはモノやサービスを売ることだ、と思っていましたが、全然うまくいきませんでした。
あるとき、僕がお客側だったら売られたくないことに気づきました。

ただ、人は物やサービスを買うことが好きなはずです。
買い物嫌いな人なんてあまり聞いたことがありません。
ただ、売りつけられるのが嫌いなだけです。

そして、営業とは問題解決だ。と目的を変えました。
目の前にいる人の問題を解決する場であると。
そうすると営業の中身がまるで変わりました。

最近、
営業とは、
ビジョンを共に描き、衝動が起きる場。
と置くようになりました。
これまた、営業の中身が大きく変わりました。

目的があらゆる言動を支配しているようで面白いです。

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