意思の決定

人は1日に何回意思決定していると思いますか?

いろんな説があるようなのですが
だいたい1日に4万〜7万回意思決定しているみたいです。

今起きるかどうするか?
朝ご飯何を食べるか?
どんな服を着るか?
何時に家を出るか?
どんくらいのペースで歩くか?
数えだしたらキリがないです。

今の自分は過去の自分の意思決定の積み重ねの結果です。
過去の意思決定が1つでも違ったら今の自分とは全くの別人になっているかもしれません。

「だから君と出会えたっていうのは奇跡なんだね。」みたいなクサい台詞は置いといて

1日に4万回も意思決定しているのですが
未来に影響を与え得る意思決定はそのうち0.1%にも満たないようです。

つまり、1日に40回ほど未来を大きくかえる意思決定が人はできるわけです。
今日と同じような明日にもできるし、今日よりもずっと最悪な明日にもなるし、今日なんかとは比べ物にならないくらい素晴らしい明日がその意思決定によってつくられるのかもしれません。

自分は今日どんな効果的な意思決定ができたのだろうか?

と自分自身に問うてみると
「そんな意図して意思決定したかなぁ」と毎回思います。
本当にうまくいく発言ができたのか?
あれは効果的な振る舞いだったのか?
あの行動はもっとこうしたほうがインパクトあったんじゃないか?

いかに自分が意図して行動できていないのかを思い知らされます。

普段たくさんの経営者と会話したり、仕事をします。

経営者の方は日々多くの意思決定が求められます。
どんな人を採用するか?
クビにするかどうか?
事業をたたむのか続けるのか?
会社をどこに向かわせていくのか?

ものすごい重圧です。
普通の精神ではへとへとになると思います。

唯一正しい正解のない中で
非常に曖昧な状況のもとパワフルな意思決定をしています。

中でも採用は企業の命運を握っているのではないかと思います。

「人が第一、戦略は二の次と心得ること。
仕事でもっとも重要なことは適材適所の人事であって、優れた人材を得なければどんな戦略も実現できない。」
と伝説の経営者ジャックウェルチが言っています。

前回のブログでブラジルのセムコ社について書きましたが
(http://sugoikaigidosue.jp/ishidadosue/)

セムコ社をリスペクトして
すごい会議どすえの採用権が社員に渡されました。
社員が「採用」と言えばその人に内定が出されたことになります。

今までは代表が直接会って採用・不採用を意思決定していたのですが
今回、社員が内定を出してもいいという意思決定が会社としてなされました。

今まで私は学生と面談して
うちで働いたら人生豊かになりそうな人を代表に繋いで
代表が意思決定をして17卒を4名採用しました。

このときの僕の在り方としては
「向いている人は繋いだし、あとは代表と本人が決めればいいでしょ」
というもので、どこか他人事でした。

今回、採用権が自分についたことで
求められる責任と意思決定力が今までとは比べ物にならないくらい大きくなりました。

会社として大きなビジョンを描いているので
優秀な仲間を求めているのですが

誰を仲間として受け入れて、誰を仲間として受け入れないか自分で決めていくことになります。

今まで私がしてきた意思決定というのは案外範囲が自分の中だけで
自分にとっては大きな決断でも
人の人生が直接的にあまり関わっていないので
意思決定の”重み”自体はそんなになかったなと思いました。

経営者の方の意思決定は本当にすごいなと世の中の経営者への尊敬が本当に止まらなくなりました。

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