やりたいことなんて手段

やりたいことは何か?と聞かれると

僕には数え切れないほどのやりたいことがあります。
・宇宙行きたい
・南極行きたい
・高校と何か仕事したい
・福岡で仕事がしたい
・カンボジアに花火を盛大に打ち上げたい(これは3月にやる)
・20代のオンラインサロンを作って盛り上げたい(今取り組み中)
・サハラ砂漠のマラソンに出たい(こちらは再来年に出ます)
などなどなど

たくさんあります。

「やりたいことがありません。」という学生にたまに出会いますが、
話を聞いていくと必ずやりたいことは出てきます。経験上100%やりたいことは出てきます。

では、

やりたいことは何から生まれるのか?

ということを最近考えました。

1つの仮説として
やりたいことは、「自分がやってきたことのなかからしか生まれない」というものです。
僕自身、やりたいことをいくつか例としてあげてみましたが
全て自分の過去の体験に基づいています。

・宇宙行きたい
→宇宙兄弟読んで面白かった
・南極行きたい
→アルゼンチンに行った時に南極行きのツアーがあって魅力的だったがお金がなくて参加できなかった
・高校と何か仕事したい
→高校むけにセミナーをやった機会があって、その時が楽しかった。もっと深く高校に入り込みたいと思った
・福岡で仕事がしたい
→福岡にたくさん知人がいて、福岡の人が大好きになった
・カンボジアに花火を盛大に打ち上げたい(これは3月にやる)
→カンボジアに9回行っていて村に友達がたくさんいる。花火師の人と話して面白かった
・20代のオンラインサロンを作って盛り上げたい(今取り組み中)
→20代向けのイベントやったら意外と人数簡単に集まったので、集客力活かして価値ある場をつくりたくなった
・サハラ砂漠のマラソンに出たい(こちらは再来年に出ます)
→マラソンが好きだった。サハラマラソンに出たことがある人と話して面白そうだと思った

今までに経験もしたこともなければ知らないことを
やりたい!なんて急に思うはずがありません。

カンボジアの村の子供に「将来何になりたい?」と聞くと
・学校の先生
・お医者さん
・運転ドライバー
・飲食店の経営
などが出てきます。
面白いことに出てくるのはほんとうにこの5種類くらいです。
なぜかというと簡単でこの5種類くらいしか職業を知らないからです。

日本の子供についても
最近「将来何になりたい?」と聞くと
・ユーチューバー
・エンジニア
・社長
・プロ野球選手
などが出てきますが
これも同じく、その職業しか知らないからです。

知っていること、やってきたことからしか
やりたいことは生まれない。

当たり前のことかもしれませんが、
この説はある結論を導くことになると思います。

それは、
「やりたいことは、今後やることによって変わる。」ということです。

例えば、
僕は今、教育に興味があって「すごい会議」という経営チームのコーチングをしていますが

プログラミングを極めよう!とエンジニアになり始めたら
やりたいことは変わるでしょうし

動物園で働く!と決めて2,3年動物園で働いたらやりたいことも変わりそうです。

まぁ、いろんなことやってもやりたいことが変わらないかもしれませんが
それでも自分が今後何をやっていくのか?によって
やりたいことが変わる可能性が多分にある。
ということはものすごく自分の中で腑に落ちています。

実際、自分自身の将来の夢もやってきたことに依存していました。

幼稚園の頃は保育士になりたかった(周りに年下の子がたくさんいてよく面倒をみていたから)
小学生のころは漫画家になりたかった(漫画が好きだったから)
中学生のときは教師になりたかった(学校の先生が好きだったから)
高校にあがると弁護士になりたかった(弁護士の人と活動することがあって)

小学生の時に
将来の自分が経営チームのコーチングをしていることなんて想像していなかったし、考えることすらできませんでした。
(そもそもコーチングという言葉を聞いたことがなかった)

やりたいことをベースに人生を設計することは
人生をかけて成し遂げたいことが見つかっていない限りやらないほうがいいんじゃないかなと思います。

だって、やりたいことはどうせ変わっていくものなのだから。

だから僕は
やりたいことは何か?で人生設計するよりも
生きたい人生は何か?で人生設計したほうが幸せになると信じて、そうすることにしました。

そして、やりたいことは何から生まれるか全く想像つかないので
何でもかんでもいろんな経験をこれからもたくさんしていくつもりです。

ということで、何か機会があったら誘ってください!

言いたいこと・言うべきことを言う

社内の意見箱を設置しよう。
匿名性で誰でも会社に対して自由に意見を言える仕組みを作ろう!

上司の360度評価は匿名性です。
部下は日頃言えないことなどを定期的に上司に表現できる機会があります。
上司は定期的に自分のマネジメント方法の過ちに気付く機会があり、匿名性なので
人間関係がこじれることもありません。
部下は言いたいことを伝えることができます。

という組織はありますでしょうか?

みなさんは
こういう仕組みや組織についてどう思いますか?

私は、
ものすごく違和感を覚えてしまいます。

ずっとモヤモヤした違和感があり、
カンボジアから日本に帰国する飛行機の中で
「このモヤモヤはなんなんだろう?」ということを考えた結果、いくつか言語化できたので
それを書きます。

◯言いたいことあるなら、その場で言えよ感

Googleの調査で最も生産性の高いチームは「発言の安全性が担保されているチームだ」という結果が出たことを以前ブログで書きました。

言いたいけど言えていないこと
思っているけど伝えていないこと
問題だと思っているけど放っていること
直して欲しいけど伝えていないこと

こういったことがあればあるほど生産性は下がるということです。

こういう結果が出てるんだったら、
半年に1回、フィードバックの機会をつくることよりも
その都度フィードバックし合える関係性を築いたほうが
組織の生産性が上がる=売上や利益が出るし社会に対してより価値あるインパクトを出せるということです。

だったらそういう機会をつくったほうがええやん!となります。

言うは易し行うは難し
なことは重々承知です。

「どのようにすれば上司部下関係なく、何でも言い合える組織を作ることができるだろうか?」
という疑問文を多くの組織が解くことができれば、そのご利益は計り知れないということです。

匿名性だから言いたいこと言えるやん!というよりも
匿名性でないと言いたいこと言えない環境そのものが大問題だ!という話です。

私は本当に上司に恵まれていて、
いつも私の意見に耳を傾けてくれる先輩に囲まれています。

大学時代、ある団体をつくって活動していた時です。
関西にいたので「いじる」というのが愛を伝えるコミュニケーションとして確立している文化でした。
そんな中で、ときたま冗談で「死ね!」という言葉を発する先輩がいました。

冗談で言っているのは分かっていたし、その勢いで場が盛り上がるので、全然楽しいのですが、
私は昔からその言葉が嫌いで、その言葉を聞いた瞬間に、テンション下がります。
なので先輩に言うことにしました。
「死ねっていうのやめてもらえませんか?冗談っていうのはすごくわかるんですけど、ものすごく嫌な気持ちになるんです。」
冗談というのは誰もが承知しているので、「そんな細かいこと気にするなんてめんどくせえ奴だなあ」と思われても仕方ないし、
実際そう思われるのは嫌で先輩に言うことを躊躇っていました。

ところが言ってみると、先輩は真剣に聞いてくれて
「分かった。お前の前では言わないようにするよ」と約束してくれ、以来、使わないようにしてくれました。

どすえの社長である川井もそうです。
よく社外の人から「怖そうだよな」と言われるのですが笑

1度も怖いと思ったことはないです。
むしろ、自分がこうしたほうがいいと思っていることは全部言えるし、
全部聞いてくれます。
こういうのはやめてほしい。というのも話すことができます。

大学を卒業してすごい会議に入ったので
この環境が当たり前だと思っていましたが
最近、同年代の人と話す機会が何度かあると

なんでも言える上司がいる人が圧倒的に少数派であることを知りました。

関わる中で、否定をしてくる人と仕事をしたことがあります。
実際、言ったほうがいいと分かっていることでも
ぐちぐち言われそうだし、言うのやめよう。。という気持ちになりました。

その時のことを思い出して、
間違いなく言いたいこと言えない組織の生産性は低いなぁと確信しました。

◯匿名性だったら具体的なことなんも書けんやろ説

匿名性のメリットは犯人探しをされないことにあります。
言いにくいことなんて組織であれば100%あるはずです。

匿名性にすることでそういった隠れている問題がテーブルに乗るのであれば
ものすごく価値があります。

逆説的ですが
匿名性=誰が言っているかわからない
という暗黙のルールがあります。

つまり、
匿名性のアンケートや意見箱で
誰が言っているのか特定し得る内容はルール破壊になります。

そうすると
誰が書いているのか?を特定できないような表現や内容が書かれがちになってもおかしくありません。

抽象的なことを書かれると改善しづらいです。

「もっと優しく接して欲しい」みたいなフィードバックでは
言われた方も何をどう変えていいのか?考えにくいです。

「ミーティングで意見を言った時に、は?と言うのをやめてほしい」のような具体的なフィードバックだと
言われた方も改善しやすいです。

ということはつまり、
部下からの評価そのものも
具体的な言動に基づいた評価でやったほうがご利益が高そうな気がします。

飛行機事故は副機長の操縦時より機長の操縦時の方が圧倒的に割合が多いと言われています。
(おそらく副機長は機長に意見しづらいから)

率直なフィードバックを積極的に促している風通しの良い企業はそうでない企業に比べて
株主総利益率が2.7倍も違うという調査結果も出ています。

なんでも言い合える文化づくり
は多くの抵抗が起きたり
主に上の立場にいる人間の勇気をものすごく必要としますが

想像もできないような
ご利益がたくさんありそうだなと
今までの自分の人生を振り返ってみても思いました。

匿名性のアンケートにもたくさんメリットがあります。
その一方で自分がモヤモヤしていた理由が飛行機の中でしっかり整理できました。

アンコールマラソン!!

カンボジアのアンコール国際ハーフマラソンに出場してきました。

世界遺産のアンコールワット遺跡群の中を21km走ります。
遺跡や自然にものすごく元気をもらいながら走れます。

めちゃくちゃ楽しかったです。
オススメです。
楽しすぎたので、来年も出ようかと思います。

日中は40度近い気温になってとても走れる状態じゃないので
(学生の時に日中ランニングしたら脱水症状になった)
朝6時スタートでレースが始まります。

朝4時に起きてレースの準備です。
ホテルで朝食を食べて、会場に向かいます。

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ものすごい人です。
活気がすごいです。

いよいよスタート!ということで6時5分前くらいでしょうか?
会場の特設ステージにて準備運動が始まりました。

スタート5分前にストレッチ?と思いましたが、
案の定ぜんぜん終わりません。
6時を過ぎても、ストレッチは続きます。

もともと時間にルーズな国ですが
さすがに国際マラソン大会と謳っているだけあってスタート時間くらいは守るだろうと思っていたのですが、守る意思すら微塵も感じませんでした。

6時10分くらいから、なんか偉そうなカンボジア人のスピーチが始まりました。
市長なのか、大会理事長なのか、州長なのか誰かはまったく分かりませんでしたが、

絶対走ったことねえだろw
という体型でした。

長々とスピーチが繰り広げられますが、クメール語まったく分かりません。
時たま笑い声が起きますが
まったく分かりません。

そんなこんなで
結局6時25分くらいにスタートしました。

アンコールワットのサンライズが6時くらいだったので
サンライズと共にレーススタートです。

日が出てくると暑いなぁと思っていたのですが
コースが基本的に木々に囲まれていてずっと日陰です。

東京と違って、日陰はものすごく涼しいんです。
めちゃくちゃ走りやすかったです。

遺跡にパワーもらうし、
沿道にはたくさん子どもたちがいて
「はろー」と言いながらハイタッチを求めてきます。

めちゃくちゃ可愛いんですこれが。

ハイタッチすると、
力的には進行方向に対して逆向きに押されるのでエネルギー消費してるはずなのですが
ものすごくエネルギーが上がって、スピードも上がります。

不思議です。

本番までの2週間くらい一切走っていなかったりして
後半かなりバテました。

参加者は白人が多くて、ヨーロッパからたくさんの参加者がいました。
後半どんどん抜かれていきます。

きつくなってくると、だんだん弱くなります。
「歩こうかな」
「ペース落とそうかな」
「練習あんましていないし、しょうがないよな」
そんな心の声との葛藤です。

自分の中で色々実験してみました。
どんな自分との会話をしたらペースがあがるか?

・怒りパターン
抜かしていく人の悪いところをひたすら考えて、その人への怒りをエネルギーに変えてみました。
例えば、あんなじじいに負けるなんてありえない。みたいな感じです。
一瞬ペースは上がりましたが、抜き返すことができないと自己嫌悪に陥りました。
あぁ、結局どんどん離されていく、、、

これは失敗です。

・自分を褒めるパターン
きつい中で自分を過剰に褒めてみました。
練習していないなか、ここまで走れているのはすごい!まだ歩いてないのはえらい!
みたいな感じです。
ペースが落ちることはありませんでしたが、全然ペースが上がりませんでした。

これも失敗に終わりました。

ってな感じで色々自分との会話をためしてみたのですが
一番機能したなぁと思うのが

「人のために走る」ストーリーを設計したことです。

自分のために走っていると
歩いても、ペースが落ちても困るのは自分だけなので
痛くもかゆくもないわけです。

人のために走っているという解釈を作りだしました。
早く走り終わって、後ろで走っていると知り合いのゴール写真を撮ろうかな。

知り合いの荷物も取っておいて、先にゴールしてすぐ渡せるようにしておこうかな。

こんな感じです。

おもしろいもんで
それまで全然ペースが上がらなかったのに
「人のために走る」という解釈を創作した瞬間にペースが上がりました。

しかもなかなかペースが落ちません。

人のために走っているので
ペースを落とすわけにはいきません。
ペースを落とす=人に迷惑がかかる
という図式が成り立つようになったからです。

こうして、ペースが中盤ガクンと落ちていたのですが
後半持ち直してゴールできました。

自分のために動くのではなく、
人のために動く。

と設定すると
・諦められなくなる
・自分のモチベーションにパフォーマンスが左右されない
みたいなメリットが手に入るので

普段の生活や仕事でも活用しようと思いました。

パフォーマンスの高い人が
理念や社会のために行動されているのは
こういうことか!と納得する部分がありました。

今回、ある先輩に誘われて参加しまして、
日本の社長3人と共にずっと行動を共にしました。

普通に日本で生きていたら聞けない話をたくさん聞けて、
めちゃくちゃ最高の時間でした。

「カンボジアのマラソン出ない?」
「出ます!」

あの時、即答できた自分に感謝ですw
誘いにすぐ乗る。ことの価値を知りました。

来年、出たい人いたら一緒に出ましょう!