むちゃぶり

最近何人かのCOOの方のお話を聞く機会があり、

そこで共通する話が

「社長からの無茶振りがすごい」

というものでした。

「2ヶ月以内にトップセールスマン2人採用してきて。」
「ホームページ、もっとかっこいい感じにして。」
「再来週からアメリカ支店の立上げに行ってきて。」

そんなリクエストをどんどんされるみたいです。
ただ、彼らは嬉しそうに「無茶振りがすごいんですよー」
と言っていて、

どんだけMなんだ、、
と思いました。

ただ、同時に言っていたのは
「社長は具体化する能力や落とし込む能力がないけど、それでいい。
むしろそれがいい。」
という内容のことでした。

上下ではなく、役割分担なんだなと感じました。

スティーブ・ジョブズの映画を見た当時私が思ったのは
「絶対こんな人の元で働きたくない」
というものでした。

理不尽や無茶振りがひどいです。
「できない理由はいいからこれ1週間でやって。」
と到底不可能なリクエストを周りの人たちになんの躊躇もなくしているんです。

ひどいなwと思っていましたが
いま社会人経験を積んで

無茶振りは本当に成長を加速度的に促すなぁと思います。
無茶振りというのは人からの無茶振りもそうですし、
自分で自分に無茶振りをすることもあります。

小学生の時、学年リレーにも選べれませんでしたが「陸上で全国大会に出る」と決めて朝5時半に起きて走っていました。結果、リレーで全国に出ました。

中学生の時、メンバーが自分以外誰もいなくて大会出場すらままならなかった時「駅伝で九州大会出る」と決めて駅伝部を創設し、メンバーを集めて九州大会まであと一歩まで行きました。結果、九州大会まであと一歩のところまでいきました。

高校の時、模試でE判定しか取ったとことがありませんでしたが「京大にいく!」と決めて1ヶ月で38年分過去問を解いて合格しました。

大学の時、漢気じゃんけんで20万強を突如失い、予定していた旅行に行けなくなりそうだったのでイベントを急遽企画し、1ヶ月半で100万円売上を出して利益がっぽり稼ぎました。

思えば、一見不可能というか無茶に思えることを
あの手この手で試行錯誤していった経験がものすごく自分を成長させてくれました。

無茶振りこそが成長を引き起こすものだなと思います。

そういう意味では無茶振りをしてくれる上司がいることはひじょうに有難い環境だなと思います。

できることだけしかさせない。
ちょっと背伸びしたくらいのことしかできない。
そんな環境では成長も目に見えています。

とんでもなく背伸びしたことをするくらいがちょうどいいなぁと思います。

世の中で言うハイパフォーマンスの人って
きっと自分で自分に無茶振りできる人なんじゃないかと思います。

「知識労働者というものは、自らが自らに課す要求に応じて成長する。
自らが成果や業績とみなすものに従って成長する。
自らに少ししか求めなければ成長しない。多くを求めるならば
何も達成しない者と同じ努力で巨人に成長する。」

ドラッガーがこう言っています。

(余談ですが、「ドラッガーが言っています。」
とつければどうでもいいセリフでもそれっぽく聞こえてしまうから不思議です。

例えば、

「ロリコンは正義だ」byピーター・ドラッガー

みたいな感じです。
なんか急に説得力が増します。
ドラッガー先生すごいです。)

・自分で自分に無茶振りをする
・無茶振りを躊躇なくしてくれる人を近くにおく

このどちらかをやれば
驚くほどのスピードで成長が得られます。

どんな無茶に挑戦しているか?

この問いに答えられないとすると
成長角度が驚くほどの緩やかになっている可能性があるなぁと自分に言い聞かせようと思いました。

そして、最近無茶振りを自分にできていないなぁと正直思いました。
フルコミッションで明日のご飯を悩む時期を乗り越え、
アフリカにダウン売りに行ったり、
あまり泳げない中アイアンマンにチャレンジしたり、
そんな無茶振りを最近自分にできていないなぁと。

ちょっと緊張がおきるくらいの
背伸びをしてみます。

リーダーシップ

「船を造りたければ、人々に木を集めさせ、仕事を割り振り、命令するのではいけません。
その代わりに、広大で無限の海にあこがれるように仕込むのです。」

星の王子さまの作者のサン・デグジュベリの言葉です。

ビジョン経営とはまさにこのことだなと思いました。

「この資料作っといて。」
「営業であの会社と提携しよう。」
「どうやったら売れる商品つくれるか?」

みたいな会話をよく聞きますが、
”広大で無限の海”の話をどれだけできているのか?

と我が身を振り返りました。

先日ある経営者の人と話をしていて
「売上や利益には全然興味がない。そこは本質ではなくて、そのサービスがないと困る人が世の中にどれくらいいるのか?そのサービスがあることで喜ぶ人が世の中にどれくらいいるのか?に興味がある」

ということを聞きました。

資本主義であるがゆえに
価値基準が経済的な指標にいきがち(そしてそれは定量的でわかりやすいし)ですが

実際、
価値主義や感謝主義という言葉が最近よく聞くように

社会にどんな影響をもたらすものなのか?
を話す必要性と効果性を感じました。

そういう意味では
すごい会議のようなコンサル会社は
ビジョンを持ちにくいなぁと思います。

クライアントファーストという強い文化があります。

「それってクライアントにとってベストなの?」
「クライアントのためになってるの?」
「クライアントのインパクトはどうなってるの?」

そういう会話がよくなされるわけですが、
それによってどんな世界を実現したいのか?
は結構人によったりします。

共通しているのは
クライアントを大成功させたいということと
仕事に本気であることです。

ただ、もっとビジョンを明確に打ち出し、
日々言葉として社内に伝えていったほうが

仕事のやり方も今後の展開も変化していきそうだなとふと考えました。

冒頭に書いた、木の集め方や縄の縛り方をいくら口すっぱく口にしても
それ以上にはなりませんが

広大で無限の海への憧れを語り続ければ
次々と新しい発想や内容が浮かんできそうだなと感じたからです。

これは1つ1つの業務も一緒で、
しばらく人に何かを依頼するときは
一緒にその依頼の先にあるビジョンも一緒に伝えるようにしてみようと思います。

とりあえず3ヶ月くらい実験してみて
どう変わるのか?
もしくは何も変わらないのか?
試してみます。

我慢と忍耐

「我慢をしない。忍耐をする。」

社会人になって、
というかフルコミッションの個人事業主として生きていて、

この言葉をめちゃくちゃ自分の中で重宝しています。

”我慢”と”忍耐”とはなにが違うのか?

我慢とは受け身です。何の得にもならないストレスをただただ耐えることです。受動的です。

忍耐とは能動的です。目標達成のために耐え忍ぶことです。

私の中での例えばの例です。

我慢:
何かの支払いを毎月すること
行きたくない飲み会に行くこと
飲み会で夜遅くまで付き合うこと
愚痴や不満を聞くこと
など

忍耐:
毎日働くこと
3週間3時間睡眠で働いたこと
2ヶ月間毎日10km走ったこと
など

私は昔から「自由に生きたい」という欲求が自分の中でかなり上の優先順位です。

自由とは
「自分の意思で物事を決定できること」としています。

人から言われたことをやらなければならない、とか
決まり切った行動パターンを繰り返さなければならない、とかが
本当に自分の中でストレスです。

(就活している時、人事の方に、「一般的な会社は向いていない」と言われもしました笑)

自分が実践していることとして、

・SNSで愚痴や不満言っている人はフォローから外す
・飲み会で愚痴や不満が始まったら帰る
・支払いなどは自動化するorアウトソースする
・飲み会は自分のタイミングで帰る
・行きたくない飲み会は空いていても行かない

などを実行しています。

「ゆとり」と言われればそれまでですが、

私が「かっこいいな!」
と思う人たちは

ものすごく忍耐していますが、我慢は全然していません。

自分のストレスになるものは徹底的に排除しているなぁと思います。

我慢と忍耐という言葉の違いは
「ストレス」と「負荷」の言葉の違いにニュアンスが近いです。

負荷はかけるけどストレスはない。

そんなイメージです。

我慢は一切しない。
忍耐力は日本一。

そんな人であります。

最近、愚痴や不満は本当に疫病だと信じるようにしています。

脳みそは
主語と否定語を認識できないと言われています。

否定語について、、

ゴルフで「右OBにならないように」みたいに言われると
右にOBになったりします。

言葉が潜在意識に影響を与えるので

子供に「走らないで!」と言うと
子供はなんだかんだ”走る”ことを考え続けます。
走れないことがストレスであり、走りたいことを我慢し続け、すきあらば走ります。

ビジネスでいうと

離職率どう下げるか?
という会議をすると
離職しない解決策が出てきます。
ただ、「離職」という言葉が潜在意識に刷り込まれるので
常に頭に離職がよぎります。

定着率どうあげるか?
と会議をすると
人が定着する解決策が出てきます。
定着することは潜在意識に刷り込まれ、
どうやったら人が一生働き続けたくなるか ?
を考えます。

「失敗しないように」
「間違えないように」
「空気が悪くならないように」
「人が傷つかないように」
ではなく
「うまくいくように」
「成功するように」
「盛り上がるように」
「みんな笑い続けられるように」
という言葉を選択します。

また、脳は主語を認識できない。についてですが

脳は言葉をそのまま受け取る性質があるようです。
悪口を聞いてると自分が悪口を言われたように錯覚してしまいます。

本当に恐ろしいです。

悪口や愚痴や不平不満を聞くと
脳に毒を浴びせているようなイメージをします。

私は120歳まで人生を謳歌し続けたいので
愚痴や不平不満を言う人と付き合いたくありません。


と言いつつ、これも否定語なので言い換えますw
(書いていて思いましたが、”我慢しない”というのも否定語です。
なので”忍耐する”ほうの言葉を多用していきます。)

常に前向きで肯定的な言葉を選択する人とだけ付き合っていきます。

まぁ否定語が機能する場合も、もちろんあるので
そこも機能する方を選んでいきますが

とりあえず自分の脳にはいい言葉を浴びせ続けます。

ストレスフリーな人生は最高です。

断食して得たもの

断食のこと書いてたら8人から詳しい話聞かせてください。と連絡がきました。

なんだ、みんな断食やりたいんじゃん。

とウシシシな石田です。

前回は断食の詳細と変化について書きましたが
4週間何も食べないことでどんな発見があったのか?をまとめます。

①無意識の恐怖に気付いた

4週間固形物を何も食べなかったわけですが、前半の3週間は毎日欠かさず便が出続け、
ラスト1週間もほぼ毎日便が出ました。(出なかったのは1日か2日)

一体、何が出てんだ?

って感じです。
どんだけ身体の中にうんこ詰まっとんじゃ!ってことですよね。
「腸は第2の脳」と前回書きましたが、
腸がだいぶ綺麗になったはずです。
これによって、集中力や幸福度が確実に上がりました。
本当に体は軽くなるし、パフォーマンスが上がったんです。
ただ一方で、これ4週間も断食しないと手に入らないものなのか?と不安にもなりました。

何が身体にいいとか特になんの意識もせずに今まで食べたいもの食べてきたわけですが
それがいつの間にか身体のパフォーマンスを下げていっていたわけです。

病気も同じです。病気になって初めて、あ、今身体の状態まずいんだな。って気付きます。

途中で気づく方法はないものかと。

こんなことを考えている時にハインリッヒの法則を思い出しました。

この法則は、労働災害における経験則の1つであり、
1つの重大事故の背景には、29の軽微な事故があり、その背景には300の異常が存在するという法則です。

これは労働災害だけではなく、人の健康やビジネスの成果などあらゆる面で言えることだなぁと思いました。

すごい会議では「神は細部に宿る」という言葉を使っていますが、
例えば、ラインの返信が遅かったり、飲み会の時間に遅れたり、提出物を忘れたりと
ちょっとしたミスがあると、
「他のところでも、そういったところが出ている」と言われます。
もしかしたらクライアントとの需要な約束に遅刻するかもしれないし、
反応の遅さで信頼を失っているかもしれないし、
何かの重要資料を提出できていない、なんてことが近いうちに起きるのではないか?
とか言われるわけです。

健康でいうと、
昼間気だるいとか、朝起きれなくなった、とか少し頭が痛い
などちょっとした不調の際に
過度に対応したほうがいいなぁと思いました。

ビジネスでいうと、
今までしないミスをしたり、物事を忘れるようになったり、などのうっかりミスがあった時点で、
これは緊急事態だ!と早めにやりすぎくらいの対応をしたほうがいいなぁと。

無意識のちょっとした積み重ねが良くも悪くも色んな成果にひも付きます。
自分が付き合う人間、扱う言葉、聞く言葉、食べるもの、身に付けるもの
今まで、どうでもいいとか、対して重要じゃないと思っていた
あらゆる物事を見直す必要性を感じました。

②集中力と時間の使い方
断食なので当然、

・人とごはんに行けません。(実際は3回ほど行ったがずっと水を飲んでた)
・お酒飲みません。

お酒も断りたいけど断ることはできないなぁ〜ってなタイミングが今まで何回かありましたが
いざ断ってみると大したことありませんでした。
断ることができなかったわけではなく、断っていなかっただけでした。
(お酒は好きなので飲みたいときは飲みますよ!)

夜の時間が暇になりました。
時間が空いて空いて仕方がないので
夜、走ったり泳ぎに行ったり、筋トレしたり、
本を読んだりして23時くらいには寝て朝5時に起きるという生活をしていました。

朝本当に弱かった僕が、なんと目覚ましが鳴る前に目が醒めるんです。
もう感動ものです。

今まで、人間の脳は朝が最もよく働くことは勉強をして知ってはいましたが
できていませんでした。

この断食期間中にそれを実践することができました。
何か新しく考えてつくることや、自分自身の問題解決を毎朝しました。
その結果仕事での売上も爆上がりしました。

今まで食事を通して、いろんなことを吸収し学べる貴重な機会もあった一方で
無駄に浪費している時間もたくさんあったなぁと気付きました。

今後も朝の時間の活用と、断りたいときは断ることを決めました。

③自分にとって何が大切かに気づくことができた

僕は仕事が大好きなので
予定が何もなければ仕事をしています。
オンオフという概念はなく、あそんでいるときも、本読んでいるときも、

これは仕事にどう活かせるか?
クライアントにどう活かせるか?

みたいなことを考えていました。

断食してると
なんかあらゆる欲が無くなってきて

人生とは?

みたいな悟りを考える時間が増えましたw

自分と向き合う時間が増えて、
仕事は楽しいしお金も大事だけど

自分が何に喜びを感じて、何に満足を覚えるのか?
本当に大切にしたいものはなんなのか?

についての洞察がこの4週間でめちゃくちゃ深まりました。
(ただ、深まったのはラスト10日間くらい)

トレーナーの方をつけて、その方の指導のもとで
断食を行なっていたのですが

何を大切にしたいですか?
と質問されて、

・大切な人と過ごす時間
・自分を信頼してくれているクライアントの期待を超えること
・自分の知的好奇心を満たすこと
・本気の人を応援することや、本気をサポートすること

などが出てきました。

僕のミッションは
「行動を起こすことで、挑戦で溢れる社会をつくること」
なのですが、それに関わる自分の方向性や
価値基準がかなり明確になりました。

どうですか?
断食したくなってきましたか?