仕事や自分とうまく付き合う

2年間1日も休まず働いた僕が新入社員に伝えたいこと

4月から新年度です。
僕はいよいよ社会人3年目になります。

社会人2年目は
ジャズに挑戦したり、
アイアンマン完走したり、
世界一暑い国にダウンジャケット売りに行ったり、
家族をカンボジアに連れて行ったり、
仕事でも結果を出して、
年収も1年目の倍になりました。

先日ある人が
「人生の豊かさは思い出の数で決まる」と言っていたのですが、
その点でいうとたくさんの思い出ができた1年間でした。

採用活動も同時にやっていたので
この1年間はたくさんの18卒の学生と話してきました。

同年代の中には
上司とウマが合わなくて鬱になったり
「仕事行きたくない」という人も何人かいます。モッタイナイ!

そんな体験を経て、
今回は新入社員に伝えたいことをまとめました。

多くの場合、新卒が仕事で成果を出すには?という観点で記事が書かれていますが
僕の場合仕事をより楽しんで、仕事とうまく付き合うには?という観点で書きます。

○モチベーションとの付き合い方について

モチベーションを上げる/モチベーションが上がる

この2つは違います。
僕の場合、
モチベーションを上げるのは
人と競争をすることや
人に対して宣言して引けない状況を作ることなどです。

モチベーションが上がるのは
どすえの代表と会話することや、結果を出している二十代の人の記事を見ることなどです。

モチベーションを上げることは
“押し上げる”ことです。
モチベーションが上がることは
“引っ張られる”ことです。

モチベーションを上げる、よりも、モチベーションが上がる、方がパワーを使わないのでヘルシーです。

僕がいうには、モチベーションを上げてばかりだといつか潰れます。
無理やり押し上げている部分があるのでいつか無理がきます。
責任感が強かったり、真面目な人ほど、
モチベーション上げて頑張らなきゃ!となりがちな気がします。

モチベーションが勝手に上がるには何がいるのか?どんな状況が必要なのか?を自分で知っておくと
精神的な健康状態がかなり楽になると思います。

もちろんモチベーションを上げることもかなり効果的なので、両方うまく扱えるようになると最強です。

○自分に興味を持つこと

仕事をしているといろんなことが起きます。
うまくいかないこと、
怒られること、
人に迷惑をかけること、
クレームを起こすこと、、

そんな中で自分といろんな会話をします。
「なんで、おれこんなに仕事できないんだろう?」
「また迷惑かけちゃった、、どうしよう、、」
「どうしてこんなに要領悪いんだろう」

僕はずっとこういう会話を自分としていました。
そうするとなにが起きるかというと、
自己肯定感がジェットコースターかのごとく急降下します。

おれ、ダメだなぁ。。

となります。人と比べ始めます。
あの人はあんなに仕事できるのに、、
となります。

そんな状態だったのですが、
ある時先輩から
「もっと自分に興味もて!」と言われました。

そこから人生が変わりました。

なにが変わったかというと
自分を評価する→自分に興味をもつ
に変わりました。

これは文脈の違いです。

①なんでこんなことしたのかな?(評価)
②なんでこんなことしたのかな?(興味)

評価という文脈で自分と会話するのか、
興味という文脈で自分と会話するのか、
の違いです。

①だと評価なので比較が始まります。そして自己否定が始まります。これがエスカレートすると、自信をなくし、鬱になったりする気がします。

②だと、自分のことを知ることができます。
不思議だなぁ、面白いなぁっていう感情が起きます。興味を持ち続けると発見が起きます。
「なるほど!自分ってこういう人間なんだ!」
に着地します。そうすると、
だったらもっとこうしよう!と未来に視点がいくんです。

ものすごく生産的なんです!
自分に興味をもつことを覚えてから
僕の自己肯定感は高いままですし、自分の特性にたくさん気付くことができましたし、
自分の活かし方が洗練されてきています。
得意なこと、苦手なこと、好きなこと、嫌いなことがどんどん分かるようになりました。

だから是非、
自分を評価せずに、自分に興味を持って欲しいです。

5つくらい伝えたいことがあるのですが、
気づいたらすごく長い文章になっていたので
今回は2つで終わります笑

とにかくなにが言いたいかと言うと
新入社員の皆さん
入社おめでとうございます。

就職活動に思うこと

「就活は恋愛だ!」
なんてよく言ったりしますが

共通点を自分なりに考えてみました。

共通点1;結局はフィーリングなところ
大企業/ベンチャーという二項対立があったり肉食系/草食系という二項対立があったりしますが、条件にどれだけマッチしていてもピンとこないことがありますし、
逆に条件とは全然違う場合でも、なぜか惹かれてしまう場合があります。

結婚相談所では条件が細かい人ほど結婚できないみたいです。
ということは就活でも条件はそんなに細かくしないほうがいいかもしれません。

共通点2;両思いでなければ関係性を深められない
関係性を深めるというのは、恋愛でいうと付き合うこと、就活でいうと入社ですが
片思いでは何も起きません。お互いに選び合うことが求められます。

お互いを知り合わないと関係性が発展しにくいです。

共通点3;思っていたのと違った
カップルが別れる理由ランキングをネットで調べてみました。
1位:相手が浮気していた
2位:欠点が我慢できなくなってしまった
3位:連絡したり会う頻度の価値観が違った
みたいでした。
対して新卒が会社を辞める理由は主に4つみたいです。
1:仕事が自分に合わない
2:人間関係
3:賃金
4:労働環境

よく恋愛で、
好きになった理由は説明できないけど、別れる理由は明確に言える。なんていいますが
就活もそうかもしれません。
人で選んだ、理念に共感して、、など入社理由はふわっとしていますが
離職理由はおそらく個別具体的です。

恋愛も就活も自分が妥協できるところと妥協できないところの区別と、その合意形成ができているといいかもしれません。

とまぁ3つくらい共通点書いてみましたが飽きてきたので
違うこと書きます。

一応私も会社の採用みたいなことをやっていまして
学生向けにイベントしたり、面談したりしていて話す機会があるのですが
個人的に違和感抱くことがあるのでここに「超個人的」なツッコミを入れていきます。
(超個人的なので批判や意見等あればぜひ言ってください。僕自身思考を深めたいです。)

◯「僕の就活の軸は3つあって、1つ目は人で、2つ目は成長環境で、3つ目は、、、」
軸が3つあったら選べないと思います。
恋愛に例えるなら、
おっぱいはCカップ以上が良くて、身長は160cm以下がよくて、料理がうまい人がいい。って言っているようなもんです。

こういうことを言っていると、
おっぱいはAちゃんがいいんだけど、身長でいうとBちゃんがいいし、料理でいうとCちゃんがいいんだよねーみたいなことが起き兼ねません。
これだと企業も選べません。
私がいうにはそんなのは軸ではなくて、条件とか判断材料の一部です。
軸っていうのはもっと抽象的で人生の判断基準みたいなもんなんじゃないかなとかってに感じています。

軸があることによってA社とB社で悩んだ時にその軸を考えただけでどっちの会社がいいのか判断できるものです。
例えば、「5年後に経営者になりたいから経営と営業の実践を通して学べるところがいい」みたいなものが軸だとすると、
どちらが経営と営業を学ぶのに効果的なのか?という基準で会社を比較検討できるようになります。
もしそれで意思決定できなければ軸をもっとバージョンアップすればいいと思います。

◯「ピンとくる会社がない」
これは「出会いがない」と言っているのと僕の中では同じです。
出会いなんてそこら中にあるんです。
会社なんて腐るほどあるんです。
ただ、ピンとくる会社(人)がいないとのこと。

こういうパターンになると考えられるのは
①理想が高すぎる
②何にピンとくるのか自分でも分かっていない
のどちらかなんじゃないかなと思います。

①の場合は、完璧な人間がこの世にいないように完璧な会社なんてこの世にないので
何に妥協できて、何は譲れない部分なのかを明確にしたほうが(自分なりの)いい会社に出会いやすいです。

②とりあえず自分の興味が少しでもありそうな会社でインターンするのがいいと思います。
(ここでいうインターンは1dayとか1週間ではなく少なくとも3ヶ月以上がっつり社員のように働くインターン)
果物食べたことない人に、好きな果物は何?と聞いても答えられるわけがありません。(だって分からないんだもん)
働いたことない場合、どんなとこで働きたい?と聞いても本質的な答えだとは限りません。

実際に動いて働いてみると、
こういうこと楽しいな!とか
これには我慢できないな。とか
もっとこういう環境がいいな。とか
色々気づくことがあるんじゃないかなと思います。
それを踏まえると色々とピンとくるセンサーの精度が上がってくるのではないかと。

◯「とにかく市場価値高めたい」
僕の中でこれは「とにかくモテたい」ってことです。
「モテる」には個人的に区別がありまして
同性からモテるかモテないか、異性からモテるかモテないかという区別です。

異性からモテるけど、同性からはモテない人もいますし、
同性からもモテるけど、異性からモテない人もいますし
同性からも異性からモテる人もいます。

就活でいうと市場価値を高めたいと一口に言っても
あらゆる業種・人・市場からの価値なのか
特定の市場における価値なのか
市場価値ってなんの価値なの?というところを突き詰めておかないと
いろんな会社が「裁量権があって成長できます!」と唄っているので
あとで後悔しかねません。

どんな会社に入っても成長する人は成長するし、成長しない人は成長しないので
どう成長していきたいか?を明確にしておいたほうが
望む人生が手に入りやすいんじゃないかなと思います。

僕はすごい会議どすえというドベンチャーというか、
会社なのかさえ微妙な(出勤もないし、固定給もないため)ところにはいりましたが
別に学生はベンチャーに就職すべきだ!とは思っていませんし、

大企業の環境や福利厚生や事業規模が羨ましいと感じることが度々あります。

接する学生に僕が提供したいことは
「早く働きたい!」と言える状態になることです。

社会人になるの嫌だ、、
働きたくない、、
って言われると悲しくなります。

僕は仕事すっごい大好きなので、よけいにモッタイナイ!と思っちゃいます。

仕事が全てじゃありませんし、人によってベストは異なりますが、
それぞれの人の人生にとって後悔なく納得感のある意思決定をして
毎日を楽しむ人でこの世が溢れたらなと思います。

目的の影響力

大学生が春休みだからか
最近駅前で募金活動をしている(たぶん)大学生を多く見かけます。

その内容は
熊本の震災支援から
貧困国に学校を建てるとか
家を作るとか
捨て犬の支援など
様々です。

そして何名でやっているか
どのように声かけをしているのか
も団体によってすごく特徴が様々で面白いです。

実は僕も大学時代は
お金集めてカンボジアに小学校を2校建設しました。

ただ、募金活動というものは一切していませんでした。
ある期日以内に学校を建てることがゴールだったので
効率よくお金を稼ぐことにフォーカスしていたからです。

お金を集めることがゴールですから
募金している時間があったらバイトしたほうが早いです。
(僕はイベントや旅行事業、就活イベントで建設資金を稼いでました)

そうすると、
募金活動をしている大学生の目的は何なのでしょうか?

前述の通り、お金をただ集めたいだけであればバイトでもしたほうが早いですし
何か事業をやってお金をがっつり稼いだほうがいいです。

お金以外の目的があるということになります。

考えられることは
問題意識を社会に共有する
という目的が1つあります。

お金が集まったかどうかに関わらず、駅前で募金活動をするといろんな人の目に触れて、
何人かの人とは実際に会話ができます。
問題意識を社会に告知するPR活動のような側面に対しての手段としての募金活動だとすると合点がいきます。

そうすると、
募金活動時の
「募金お願いしまーす!」みたいな言葉はおかしいです。

問題意識が全然伝わってきません。
「ある国では〜ということが起きています」みたいな言い方をしたほうがいいです。
募金活動をしていることくらい一目で分かります。

一方
中には男女5人組くらいで
いろんなポーズを決めつつ声を揃えて叫んでいる団体がありました。

これは社会問題の共有でもお金を稼ぐことでもなく、
仲間として絆を深める、思い出を共有するための経験を目的としているように見えます。
10年経って思い出話ができそうです。

募金活動の目的とは何か?
を突き詰めると
その目的によって募金活動のやり方や声のかけ方が変わります。

仕事も同じで
目的を少し変えただけで言動が大きく変わることがあります。

最初、
営業とはモノやサービスを売ることだ、と思っていましたが、全然うまくいきませんでした。
あるとき、僕がお客側だったら売られたくないことに気づきました。

ただ、人は物やサービスを買うことが好きなはずです。
買い物嫌いな人なんてあまり聞いたことがありません。
ただ、売りつけられるのが嫌いなだけです。

そして、営業とは問題解決だ。と目的を変えました。
目の前にいる人の問題を解決する場であると。
そうすると営業の中身がまるで変わりました。

最近、
営業とは、
ビジョンを共に描き、衝動が起きる場。
と置くようになりました。
これまた、営業の中身が大きく変わりました。

目的があらゆる言動を支配しているようで面白いです。

Get

「学ぶことがなくなったので、転職します」

と聞くことがあります。

僕はこの言葉を聞くとイラッとします。

学ぶことがない環境などないと信じているからです。
(自分の価値観と異なる考えに苛立ちを覚える時点で未熟ですがw)

どすえ内で頻発される質問のベスト3に入る質問の中に

「何を得たか?」

という質問があります。

海外に行った。
イベントに行った。
何かトラブルが起きた。
成果が出た。
遊びに行った。
友達と飲んだ。

どんなことでも、
「何を得たの?」

と聞かれる文化がどすえにはあります。

この「何を得たか?」という問いの価値がすごいんです。

例えば、
漫画を5時間読んだり、YouTube2時間見続けた。
テレビを気づいたら3時間見続けていた。

一見するとただの浪費です。
無駄な時間。
勿体無い時間。

ですが、
ここで一言
「この時間で何を得たか?」

と自分に聞きます。

もしかしたら
明日会社で使えるギャグネタを手に入れた、かもしれないし
集中するとこんなに時間が早く過ぎる、普段仕事に集中できていないと気づけた、ことかもしれないし
〜というテレビに没頭してしまうのは自分が◯◯という価値観を大切にしているからかもしれない、という新たな自己の発見かもしれません。

一言、
「何を得たか?」と聞くだけで
浪費が投資に変わります。

どんな時でも
「何を得たか?」これさえ聞き続けていれば一生成長し続けます。

同じセミナーを複数人が受けても
何を得たか?のその内容によってその後の成果はまるで変わるはずです。

半年くらい前に
ある有名経営者の講演を聞きに行った時に
先輩から「何を得た?」といつものごとく聞かれました。

「やっぱり目標って大事だなって思いました。」

と僕がいうと
先輩に

「お前、それは何も得てないぞ。」

と言われました。

さて、これはどういうことでしょう?

「何を得たか?」
英語で言うと
”what did you get?” みたいな感じでしょうか。

Getの語源を調べると

「ある状態に達すること」とありました。

今までなかったものが手に入ることみたいなニュアンスがあります。
そうすると、

今回の講演会の例でいうと

講演会を聞く前と聞く後で明らかな違いが生まれていないと
何も得ていないことになります。

「目標はやっぱり大事だなぁ」なんてことは講演会に出る前も聞いたことがあったし、なんなら自分でも言っていたことでした。

そうすると講演会聞く前と聞いた後とでは何も変化が生まれていません。

これは得ていません。
だって状態の変化が起きていないからです。

そうすると本当に得たものとして
今考えてみると

・目標が大事だと知りつつそのことを全く実践できていなかった
・目標を24時間意図することが大切であり、そのための仕組み作りが効果的である
・目標が大事なことはみんな知っているがそれをうまく扱えている人はほんの一握りである

みたいなことを得ているんだろうなと思います。

上の3つのようなことであれば
確かに講演会を聞く前と聞いた後で違いが生まれそうです。

講演会前の状態から、”別の状態”に達しています。

経営者の多くは仕事以外の趣味が多様です。
スポーツや芸術や文化活動や。

そして確実にそこから「何か」を得ています。
(これは経営者に限ったことではなく、
芸術家の人や学校の先生や、スポーツ選手であっても
自分の専門分野以外のものから何かを得て、
それを活用する能力が非常に高く僕には見えています。)

素晴らしい場があるわけではなく、
素晴らしい場にしようとする意図があるかどうか、なのだなぁと感じます。

ブログを読んでくださってありがとうございます。

一応聞いておきます。

「何を得ましたか?」