頭と身体のつかいかた

世の中であなたの思い通りになるものと、思い通りにならないものは何ですか?

武井壮さんは自分の身体を思い通りに動かす練習を徹底的にされたそうです。

多くの人は腕を真横に伸ばしているつもりでも、少し上に上がっていたり下に下がっていたりするそうです。

ある野球選手の真似をしようと全く同じ動きをしているつもりでも、実際は全然動きが違います。

自分の身体を思い通りに動かすトレーニングを徹底的にしたそうです。

自分の声が録音して聞いてみると思っていた声と全然違うこともあるように

私は自分の身体を自由に扱えると思っていますがそうではありません。
全然うまく自分の身体をコントロールできません。

「科学的に元気になる方法集めました」
という本を読みました。

元気になる、やる気が出るホルモンの分泌をどうしたら科学的に起こせるのか?
が書かれてありました。

最強です。
ホルモンコントロール、、
仮にドーパミンの排出量や痛みを感じなくするホルモンの分泌などを自由自在に操れれば最強です。

コントロールできるものとできないものはなにか?

コントロールできるもの:自分の言葉、行動、スマートフォン、着る服、髪型などいろいろあります。

コントロールできないもの:他人、過去、天気、電車の遅延など、こちらもいろいろあります。

そして、今までの私は
自分のやる気やモチベーションをコントロールできないものと捉えていました。

やる気だそう!と思ってもやる気はなかなか出ないし、
モチベーションあげよう!と思っても、上がらない時は上がりません笑

やる気を出したいのにやる気が出なくて自分に苛立ちます。

ところが!
科学的に元気になれる方法があるとしたら
やる気やモチベーションがコントロールできるものに分類されたら!
そうなんです。最強なんです。

まぁ、そう簡単にはいかないかもしれませんが
自分のやる気やモチベーションを意図的にコントロールできるようになると
(自分の身体の使い方・扱い方をより深くわかると)
日々の生活がすっごく楽しくなりそうです。

コントロールできるもの・できないもの
この2つを区別してみて、
コントロールできないものなのに、コントロールしたくなるとき、コントロールしようとするときに怒りや悲しみが生まれるんじゃないか?と感じました。

他人はコントロールできないのに
他人を自分の思い通りに操作しようとか

過去はもうコントロールできないものなのに
過去をどうにか編集しようとしたり、、

そんな時間は非常にストレスです。
そしてもったいないです。

コントールできるものだけに自分の思考体力を投資したいものです。

もちべーしょん

自分のモチベーションをコントロールできたら最強になれるんじゃないかと
3年くらい前からずっと考えていました。

自分のやる気を自在に操れるわけです。
最高です。

ただ、モチベーションは「あげるもの」ではなくて「あがるもの」なんじゃないかと最近思っています。

人生の中でモチベーションがあがった体験は何度かありますが
気づいたらモチベーションが上がっていた、というものでした。

そうすると、
「何が自分のモチベーションをあげるのか?」です。

考えた結果
今のところ
①周りの人がやっていない新しいこと
②努力の結果が1日~1ヶ月くらいで見えるもの
③直接人と自分の笑顔に関わること
④人の予想外のことを行い、その人を驚かせること
といった具合でした。

私の好きなものは
・イベント
・いたずら
・バックパック旅
などです。

そして、考えてみたところ
すごい会議という仕事はまさに4つの項目を満たしています。
おかげさまで仕事のモチベーションが下がったという経験は
睡眠不足で疲弊しきった1回だけです←

とまぁモチベーションについて色々書いたんですが
実はこの前ハッとさせられる記事を読みました。

そこに書いていたのは
「仕事に必要なのはモチベーションではない。プロ意識である。」
というものでした。

モチベーションというのは非常に不安定です。
下がるときは下がります。
無理やり上げようとしても上がらないです(たまに上がる時もある)。

ところが、プロ意識は安定しています。
ディズニーランドのキャストの方たちや
サービス業の方たちは接客中モチベーションを一切感じさせません。

プライベートで落ち込むことがあっても
おそらくプロ意識が最高のおもてなしの提供を確かにしています。

モチベーションが理由で仕事で成果が出ないと言っている場合
その仕事にプロ意識を持っていない可能性が高いのではないかという仮説を持ちました。

モチベーションがなくても、プロ意識さえあれば仕事として成り立ちうるのではないかと感じました。
(もちろんモチベーションがあるに越したことはないですが)

モチベーションに関係なく、
プロ意識は行動を起こします。
「やる気がでないから仕事しません。」ではなく
「お客様からお金を頂いているのだから仕事をする。」という思考になります。

脳科学や心理学の世界では
「人は行動してから考える」というものが常識になりつつあるそうです。

動作を行う意識の信号より、
動作を命令する信号のほうが350ミリ秒早いらしく、

「考えることより、動作のほうが実際脳に与える影響は強い」とのことです。

プロ意識が行動を促し、行動がモチベーションを創る。
一般的には少し逆説的なことですが
どんな時でもプロ意識を持って動く、ということをクセづけたいと思いました。

村上春樹さんはどんな日でも4時間は机に向かうそうです。
書くことが思いついていても思いついていなくてもです。
動き始めると何かが始めることを体験されているのではないかと思います。

まず動く。

どんな価値を提供するのか

先日すごい会議どすえの選考会を内定者と企画して開催しました。

選考内容は
【身1つでできるだけお金を稼ぐ!】

です。

携帯と財布を募集して、4人チームに分かれてどのチームが5時間という制限時間内でお金を稼げるかというものです。

大学まで私は
「~あるべき」という正解を探す能力が高ければある程度うまく生きてこれました。
私自身勉強を必死に頑張って、大学に入学しました。

社会人になって、最も痛感したことは「正解がない」ことです。
唯一正しい答えを探していては何も成果が出ません。

どうやって営業のアポイントを獲得するのか?
どうやって成果を出すのか?
どうやってお客様の成果が出るのか?

初めは正解を求めていましたが、ある時から
「正解はない。機能するかどうかだ。」という立場に変わり、

とにかく期間を決めていろんな方法を試しまくりました。
一旦決めてそれを正解にするように必死に動いて、ある期間が立ったら
その方法が効果的なのかどうかを振り返ることをひたすら繰り返しました。

おそらく
多くのビジネスがそうなのではないかと思います。

ユニリーバの洗剤の売上はアメリカ国内だけで年間3000億円を超えていて大成功していますが
その洗剤の開発に2つのプロジェクトが関わったそうです。

1つは数学者プロジェクト。複雑な計算と分析をして製品を作り上げたそうです。
結果は失敗。専門家に投資したお金は無駄になりました。

もう1つは生物学者チーム。彼らはひたすらに色んな成分を使って実験を繰り返しました。
449回の失敗を経て「これだ!」という製品の開発に成功したそうです。
(「失敗の科学」という本より一部引用しています。)

計画して動いて振り返ってのPDCAの繰り返しを実際に見ようと思い、企画した今回の企画は非常に盛り上がりました。

港区の住宅街を訪問して要らなくなった服屋かばんや骨董品をもらって売るチームや
外国人に書道の体験を提供してお金を稼ぐチームや
企業にロゴ作ります!と提案に行くチームも現れました。

その中に
渋谷で一発ギャグをしてお金をもらうことにチャレンジする人が2人いたのですが、
1人は1回で500円稼ぎ、
1人は1回で100円を稼ぎました。

二人の一発ギャグの面白さは正直そんなに大差なかったのですが
どうやって道行く人に声をかけているのかが違いました。

100円稼いだ人は
「今から一発ギャグするので笑ったらお金ください!」と声をかけていて、
500円稼いだ人は
「今までの人生で一発ギャグを振られて困った経験ありませんか?一生使えるギャグ伝授するので、このネタ自分使えるなと思ったらお金ください!」と言っていました。

同じように道行く人に話しかけていて
一発ギャグをして笑わせてお金をもらっていることは同じなのですが

この2人は提供している価値が違います。

100円の人は「今この時間を笑顔に変える」という価値ですが
500円の人は「一生使える自分のネタ」という価値を提供しています。

一瞬の価値と一生の価値という違いがあります。
思えば世の中のサービスも
一瞬のサービスより一生のものになりうるサービスは価格も価値も高いなと気づきました。

企画者の私がいろんな気付きと学びと笑いを得られた選考会でした。