trouble/challenge

新卒採用をやっていく中で私は毎週何人もの学生と面談します。
そんな中で、
「給料自分で決める」とか、
「出勤がない」とか
「同期がいなくて1番歳の近い人が10歳上」とか
不安じゃないですか?と聞かれることがあります。

不安です。

人生は不安や問題や失敗の繰り返しです。
むしろ、不安や問題や失敗のない人生は至極つまらないものだと思います。

ボーリングで何回投げてもストライクしか出なかったとしたら、誰もボーリングに行かないです。ガーターがあったり、スプリットがあったり、1ピン残ったりするからこそ面白いんだと思います。

私からすると、どすえに入社せずとも誰にでも不安はあると思います。

大企業に入るとしても、
どの部署に入るんだろう?
上司はどんな人なんだろう?
同期とうまくつきあえるか?
勤務地はどこだろう?

不安要素は無数にあります。

ベンチャーに行く人も
会社潰れないかな?
自分の時間ってあるのかな?
自分のやりたいこと本当にできるのかな?

不安要素は無数にあります。

何か新しいこと、やったことがないことにチャレンジしようとすると問題が起きます。
なぜならば、うまくいくかどうかはやってみないと分からないからです。

私は教育に関心があってこの仕事を始めたのですが
私の教育とは何か?という問いの答えは
「問題や失敗との向き合い方を学ぶこと」です。

人生においてどんな選択をしても問題や失敗はつきものだと思います。
小学校や中学校に通っていると
友達とうまくいかない。
授業についていけない。
宿題が間に合わない。
忘れ物をした。
たくさんの問題が起きます。

問題が突然降ってきた時に色んな解釈ができます。
「最悪だ。」
「なんとかしてやろう。」
「どうしよう?」
「帰りたい。」
「おれはツイていない。」
「これ解決したらどうなるだろう?」

問題に直面した時に何を思い、どう行動するかでそのあとどんな道を歩んでいくのかが変わります。

「失敗には達人というものはない。人は誰でも失敗の前には凡人である。」
ロシアの文豪プーシキンの言葉です。

この言葉にプーシキンがどんな意図を込めたのかは定かではありませんが、
私は
スティーブン・ジョブズだって、ビル・ゲイツだって松下幸之助だって孫正義だって多くの失敗を経験しているし、彼らのする失敗と私のする失敗はなんの違いもないんだ、という解釈をしました。
ただ得たい成果があってチャレンジしたけれど、その成果が得られなかった。という前では人は誰もが無力であるし、失敗というものは多くの場合初めて経験するもので、失敗のプロはいない。

だとするならば、
問題が起きた時、
失敗をした時、
不安になった時に

なにを考えるか?
どんな行動を取るか?が
凡人とそうでない人を分けるものそのものだと思います。

問題に出会った時に
被害者モードになっていたら要チェックです。
被害者モードになると一時的に楽ですが
問題は解決しません。

全ての問題の解決は、それがどんな問題であっても、私から始まる。
(自分の言葉と言いたいですが先輩から教えてもらった言葉ですw)

quest

あなたは今日、自分にどんな質問を投げかけましたか?

人は自分に質問することで思考し、行動しています。

今起きようかな?寝続けようかな?
今日何をしようかな?
何時に家出ようかな?
どんな服着ようかな?

常に自分に質問をし続けています。

社長になる人は「おれが社長だったらどう考えるか?」という質問を自分にしていた人の可能性が高いですし、
トップ営業マンになる人はきっと「1番になるにはどうしたらいいか?」「どうしたらお客様にもっと喜んでいただけるか?」と考えている可能性が高いです。

【どんな質問を自分にするのかで人生の質が大きく変わる。】
と先日ある人が言っていました。

たしかに、女の子とデートに行った時も
「どうやったらこの子を落とせるのか?」
「どうやったらこの子が喜んでくれるだろうか?」
「どうやったら早く帰れるだろうか?」
どんな質問を自分にするかで行動や表情や相手への影響は大きく変わります。

人の価値観も質問に現れます。

「売上はどうなってるんだ?」
という質問が飛び交う組織は
売上を意識している会社であり、利益をあげることを大切にしています。

「お客様はそれで満足するのか?」
という質問が飛び交う組織では
顧客満足度を意識している会社であり、お客様のことを大切にしています。

思っていないことは質問にできないです。

私自身は自分にどういう質問をしているのかというと
去年までは「どうやったら売上あがるんだろう?」ということでした。

そんななかで
昨年の12月は売上を一旦考えずにいよう。と思ってお客様や目の前の人にどうやったら価値を提供できるのか?
をずっと考えました。
そうすると結果としてそれまでよりも売上が上がるという体験をしました。

ある記事では
日本は起業したり、新規事業を立ち上げる時に「それはどれくらいスケールするのか?」「いくらくらいの市場があるのか?」「いくら儲かるのか?」というどれだけ利益になるのかという文脈の質問が頻繁に飛び交うらしいのですが

シリコンバレーでは「それは社会にどんな価値があるのか?」「本当に社会はそれで喜ぶのか?」というような価値に関する質問が多く飛び交う。と書かれてありました。

自分に対してする質問が間違っていたから結果が出なかったんだなと気付きました。

アメリカの心理学者のアウラーは
「あなたの脳をプログラムする最も強力な手段の1つが《小さな質問をする》というテクニックだ。」と言っています。

人間は脳で考え、行動をしているという立場にたつと、
脳みそさえうまくコントロールできれば人生最強なんじゃないかなと個人的に思っているのですが

脳みそをコントロールする1つの手段が自分への質問を変えることです。

そうすると
・どんな自分になりたいのか?
・そのためにどんな質問を毎日自分に問い続けるか?

この2つの質問を得ました。

プロトタイプ

【失敗】という漢字は最悪です。
失うし、敗けるなんて嫌です。
手に入れたいし、勝ちたいです。

ただ、失敗とは何か?という答えが人によって違うと感じています。

「それは失敗ではなくて、その方法ではうまくいかないことが分かったんだから成功である」
By エジソン

「あやまちは人間をきめない。あやまちのあとが人間をきめる。」
By東井義雄

「9000回以上シュートを外し、300試合の勝負に敗れ、勝敗を決める最後のシュートを任されて26回も外した。人生で何度も失敗した。それが成功の理由だ。」
Byマイケル・ジョーダン

「失敗とは、成功する前にやめることである。」
By松下幸之助

年始にすごい会議全体で新サービスを創り上げることを意思決定し、
色々な案を出して新サービスを考えています。

我々の合言葉は「fail first, learn a lot」です。
いち早く失敗して多くのことを学ぼうということです。

「吸引力の変わらないただ1つの掃除機」

と聞くとみなさん何を思い浮かべますか?

そうです。ダイソンの掃除機です。
ダイソンは2015年の売上3060億円利益806億円を超える成功企業ですが
メインの商品は掃除機です。

ではダイソンはこの売れ筋商品である掃除機を創り上げるまでに
何度失敗したか?(何回商品を作ったか)

5127回らしいです。

これは週1で新商品を作るペースみたいです。

そんなペースで失敗をし続けた結果今の栄光を手にしています。

そこで我々も絶対うまくいくサービスなんて分からない。
だったら早くプロトタイプを作って試してそこから改良を加えていこう!
という話になりました。

そんな中で社長と話していて
「おれら自身もプロトタイプだよな」ということを言われました。

確かに100%人生成功する人間なんていないと思うし、
これやったら絶対にうまくいく方法なんてないと思います。

そうすると”自分自身”が売れる商品なのかどうかは
市場で試してみないと分からないということです。

試してみて、反応を見て、
何を学び次にどう生かすか?
その圧倒的数こそが質を規定するのではないかと思います。

失敗するのは誰しも嫌なことなので
唯一正しい絶対的な正解を求めてしまいがち(私自身がそうです)ですが

そんなものはないと、
結局なにを選んでも間違っているという立場にたつと

「挑戦する」ことのハードルが一気に下がりました。

今年は人生で一番自分というプロトタイプを創りつづける年にします。

不可能を可能にする

「一見不可能に見えることを可能にし、問題解決を楽しむ組織を創ること」

これがすごい会議のミッション、使命です。

すごい会議は何をしているのか?
会議の生産性をあげます。
組織におけるコミュニケーションの安全を創ります。
誰でも主張できる環境を創ります。
約束を尊重できる会社を創ります。
などできることは色々ありますがひとことで言うと
「一見不可能に見えることを可能にして、問題解決を楽しむ」ことをお客様に提供しています。

組織には一見不可能に見えることがたくさんあります。
客単価を上げて客数を上げることも一見矛盾することですし
1年で売上を6倍にすることも一見不可能に見えますし
赤字だった会社を世界一の会社にすることも一見不可能です。

すごい会議はそれらの実現可能性を最大化します。

そして今回私はすごい会議コーチとして
一見不可能を可能にし、問題解決を楽しむことを体現するために

【アフリカのジブチ共和国に行ってダウンジャケットを100着売ってきます。】

ジブチ共和国はアフリカにある国で
世界一暑い国と言われています。
最高気温は72度らしいです。
夏は暑すぎてプールに入れないらしいです。

そんな国でダウンジャケット100着も売れるのか?

やり方は全く見えていません。
私がジブチ共和国に住んでいたら買おうと思いません。

4月にジブチに行ってきます。
100着黒字で完売してきます。

すごい会議メンバーの有志で行ってきます。
言語の壁もありますし、
ジブチ共和国がどんな国なのか
どんな人がいるのか全く分かりませんw

ぜひジブチ共和国に詳しい人がいたら教えて下さい。

いまどうやったら世界一暑い国でダウンジャケットを100着も売れるのかをずっと考えています。
また、ダウンジャケット代や渡航費などたくさんの問題を抱えています。

問題は嫌なものではなく、チャンスです。
問題は自分の人生をつまらなくするものではなく
自らの人生を次のステージにステップアップするために成長の機会です。

ジブチ、、、

あゝジブチ、、、

これを乗り越えた先に
どんな自分が待っているのか楽しみです。

ちなみになんでジブチにダウンジャケット100着売ることになったのか
よく覚えていません。

一見不可能に見えることを可能にし
自らの人生を可能性で溢れさせるので

生暖かい目で見守っていてください。

またこの場で報告していきます。

2016NO OWARI

2016年を振り返ります。
一言で言うなら「がむしゃら」な1年でした。

南米を旅して高山病と下痢に悩まされ上からも下からも源水垂れ流しになったり
フィリピンでの入社式で不覚にも泣いたり、
1ヶ月弱の練習でハワイのトライアスロンに出て25歳以下の部で3位になりました。

必死に頑張っているのに何の成果も出ない月が続いて、珍しく悩んだり、
お客様から「石田さんのおかげで本当に会社が変わりました」と言われて心が震えたり、
初体験のオンパレードでした。

人に会いまくって、この1年でFacebookの友達は1000人以上増えましたし
週に2回は何かしらのイベントや交流会に参加しました。

ぎっくり腰になって救急で運ばれた日以外は1日も休まずに仕事に取り組みました。

がむしゃらに駆け抜けたこの1年間で得たことはたくさんありますが、1つ挙げるならば
「当たり前のことを当たり前にやるためには、確固たる覚悟が必要だ」ということを学んだことです。

うちの会社には研修も何もないし、出勤もなくて人から教わる機会を与えられることが一切ないので、
新人のマナーや自己啓発に関する本を読みまくりましたが、書いてある内容は既に聞いたことのあることばかりでした。

言った期日を守る
時間を守る
相手の目を見て話す
人の話を聴く
相手の立場に立つ
giveする
感謝する
言っていることとやっていることの整合性を保つ
正直である
素直である
謙虚である
常に学ぶ
反省して次に活かす

そうです、
当たり前のことのなんと多いことやら、、

当たり前のことも1つ1つ実践するのは比較的容易ですが、全てをしっかり実践するとなると
私の中では難しさを感じました。

しかしながら、
当たり前のことを当たり前にやり切っている素晴らしい方々に数多く出会った1年でもありました。

そんな方たちの私の中での共通項は公私という概念がなく、常に一貫していた判断や行動をしていて仕事に対しては強い覚悟をもって取り組まれている方ばかりということでした。

覚悟というのは「おれにはこれしかない」という決意です。

思考は現実化する、という言葉がありますが、私にとってはもはや「思考しか現実化しない」です。
私の尊敬する方たちは「決める力」がすごいです。
決めた瞬間に、さも決めたことが手に入ったのかのように振舞います。

2016年はいろんなことをがむしゃらにやってきた1年でしたが、思い切って「決めたこと」が少なかったと反省しています。
とにかくなんでもやる。という在り方でした。
2017年は手に入れるもの、棄てるものをしっかりと決めて、余裕をもった年にします。