知れば知るほど知らない状態になる

やりたいことは何ですか?
あなたの抱えている問題は何ですか?

こういう質問をよく聞きます。
最近思うのは、「わかんねえよ!」ということです。

ある尊敬する友人に「途上国の人々との話し方」という本を薦められて読みました。

途上国の人に
「村の1番の大きな問題は何ですか?」
「何に困っていますか?」
と聞くと必然的に事業は失敗する。

と書いてありました。

すごい会議ではクライアント先での様々な問題解決を会議を使って行うのですが
問題解決のプロセスの1つ目は
「何が問題なのかを特定すること」と置いています。

何の本なのか忘れましたが
「何が問題なのかを特定できれば問題の8割は解決する」みたいなことが書いてありました。

何が言いたいのかというと
自分との対話を繰り返せば繰り返すほど
すごい会議に関する知識や経験が増えれば増えるほど
「全然自分の理解は足りていない」と気付くんです。

意外と
・自分自身のこと
・自分の問題のこと
・自分の欲しているものが何かは
みんな分かってないんじゃないのかなと思います。

大企業の人事の方と話をしていて
就活するなかで自己分析にはほとんど価値がないという話をしました。

自己分析ができている人
というのは
自分の軸を明確に言えるとか
夢を言える
ことではなくて、

自分との向き合い方
自分との対話の仕方を分かっている人
なのではないかと話をしました。

業界に革命を起こしたと言われる
株式会社crazy wedding の山川咲さんが会社を卒業した際の講演会にすごい会議メンバーで以前参加したのですが
そのときに

誰よりも好きなことを仕事にして、やりたいことだけやってきたイメージを持っていた咲さんが

「やりたいことは見つからない。好きなことをしても成功しない。」
「やりたいことを探していたら人はダメになる」

と話をした時は衝撃的でした。

やりたいことはチカラをつけない限り出会えない。
未熟な自分がやりたいことをやったとしても、人生単位で手に入れたいモノは得られない。
今の仕事に疑問を抱きながら続ける3年間と、必死に仕事に取り組む3年間では結果が大きく異なる。

というような趣旨のお話だったと私は解釈しているのですが

「私は何者か?」
「自分が欲しているものは何か?」

というような究極の正解のない問いの答えを出す方法は
目の前のことに全力で取り組むことで得られる気付きをもとに
良質な自分との対話を繰り返すことなのではないかと思いました。

ライヤーゲームという映画にもなった漫画がありますが
その中に
「信じることは考える事の放棄だ、疑うことは決して悪いことではない、疑わないことは無関心であることと同義」
というような内容が書かれてありました。

いい意味で常に疑い続けることは大切だなと思うと共に

いろんな人の話や、
本の内容が繋がっていく感覚がたまに起きるとすごい楽しくなります。

動機付けはするものではなく、湧いてくるもの

毎週ブログを書くと決めました。

だから私は毎週ブログを書いています。
毎回嬉しいことに
「一眞のブログめっちゃ面白い!」とか
「毎回楽しみにしています!」というようなコメントを多くいただき

そりゃもう嬉しい限りです。

ところが、今回困ったことに書く内容が思いつきません。
1週間を振り返って、いろんな出来事があり、多くのことを学びました。
確実に1週間前の自分よりも成長している自信はあるのですが、書く内容が思いつきません。

実際、書く内容は
先輩から教えてもらったこと、
本を呼んで学んだこと、
電車の中で人を観察して気づいたこと、
人とのコミュニケーションする中で気づいたこと、などなど
たくさんあります。

なのに手が動きません。
なぜなのか?としばらく考えていると

ふと気付きました。

「おれ、いい記事を書こうとしている。」

以前先輩と会話している時に

「もっとうまくしよう」とすると途端にうまくいかなくなる。

と言われました。
セミナーの講師を社会人に対して月に1−2回したり
お客様のもとで会議をしたり
学生に対して勉強会を開いたり、

自分の能力を超えて
もっとうまくしよう。とすると何か無理して結局うまくいかなくなる
という経験が私にはあります。

最初は自分が感じたことを等身大で、ありのままに書いていましたが
友人や先輩からブログを評価され始めると
「いいこと書かなきゃ、、、」という考えが頭の中に無意識に浮かんでいたことに気づきました。

背伸びをしてもいいことはない
と今気づいたので最近考えていることを率直に書くことにします笑

先日学生向けに「言葉」に関する勉強会を開催しました。

「恋」と「愛」の違いは何なのか?
「友達」と「親友」の違いは何なのか?
「分かる」と「理解する」の違いは何なのか?

という言葉が違えど、意味が似たような2つの言葉の違いをみんなで対話しながら考えたり、

「成功」とは何か?
「好きな人」とはどんな人か?
「本気」とはどういう状態なのか?

などみんな使っているけどよく意味が共通認識されていない言葉の
自分なりの定義は何か?

ということを話しあったりしました。

例えば、
「分かる」
「理解する」
の2つの言葉については
私なりの見解は
分かる=内容の意味を知ること
理解する=内容の背景にある意図、本質を知ること
というような違いなのではないかと考えました。

これは何かというと、
先輩から「これやっといて」と言われた時に
ただ言われたことだけやるのは言われたことを「分かっている」状態です。
何のためにやるのか?を考えたり、実際に聞いたうえで言われたことをやることは「理解している」状態です。

自分が分かっているけど理解していないことは何か?と自分に聞いてみると
意外といろんなものが出てきました。
面白かったです。

言葉の定義についても
「自分の成功とは何か?
自分の幸せとは何か?を定義しておかないと
一生成功しないし、幸せにはならないですね。」
と勉強会で参加者の人が言っていて、
本当にそのとおりだなと思いました。

私自身、知的好奇心が非常に高いので
こういう日常から学びを得られる環境が最高です。

と書いていて、
「最高」ってどういう状態なんですかね、、
言葉の意味を疑い始めると思考が止まらなくなります笑

きれいごとは危険

人生とは何なのか?
私ははなんで生きているのか?

というようなことを考えたことがある人は多いのではないかと思います。
私自身中学生のときによく考えていました。

就職活動をしていると
ビジョンを持て。
夢を持て。
というようなことをよく言われます。

正直私には当時、自分が何がしたいのかわからなかったし、
自分の人生をかけて解決したいと思えるような問題はありませんでした。

戦争はなくなったほうがいいと思うし、
格差もなくなったほうがいいと思います。
イキイキと働ける人が多いほうがいいと思いますし、
世の中便利になったほうがいいなと思います。

ただ、全てこうなったらいいなと楽観視するだけで、
自分で何が何でもこうしたい!という欲求にはなりませんでした。

メンターとして名高い福島正伸さんに会った時に
「人のためや世の中のために本気になれません。福島さんはどんなきっかけで社会のために命を使いきろうと思ったんですか?」
と質問すると
「自分のためだけに仕事をし尽くして、人のために動いたほうがうまくいくと気づいてからですね。今は自分のために突っ走っていいと思いますよ」
と答えられました。

そうして、私は挑戦で溢れる環境にいることが自分が最も幸せなので、挑戦で溢れる環境にいたいと思ってすごい会議を始めました。(要は自分の幸せのためです。)
すごい会議そのものが失敗を恐れず、言い訳を許さず、チャレンジする文化を創っていくものであるからです。
自分の周りがチャレンジしていくとその友人の周りもそのチャレンジ力は伝染していくと思うので
私の名刺には「挑戦で溢れる社会を創る」と書いてあります。

そんなこんなで
先日ある経営者の方と飲んでいて
なんで生きるのか?という話になりまして、
その方の言った一言に衝撃を受けました。

「人生は暇つぶし」

その方曰く、
何もしていなければ人生とは非常に退屈でつまらないものであり、
いかに退屈な人生を面白くするか。
そのために人の役に立つことをしたいし、
新しいものを創りたい。
とおっしゃっていました。

全く新しい視点でした。
「おもしろきこともなき世をおもしろく」
高杉晋作の言葉にありますが、

何も考えず、何も行動せず、ただ寝て食べての生活をする人生はきっとおもしろくないです。
どれだけ人生を面白く生きるか?
そこに尽きると。

きっと私は
自己中なだけで好きなことだけ独りでやり続ける人生もつまらないでしょうし、
現状維持で同じことを繰り返す人生もおもしろくないと感じます。

チャレンジし続け、
新しい刺激を受け続け
自己成長し続け
面白い人と出会い続ける。

そしてそれが誰かの笑顔になり、
誰かの何かのきっかけになり
世の中が少しずつ変わる。

なんて面白いのだろうと思います。

経営者とお仕事をするすごい会議ではいろんな経営者の方と話しますが、

経営者の方々は基本的に誰もが勉強熱心で
夫々の人生哲学のようなものを持っていて

私は最近それを聞くのが非常に楽しいです。

あなたはどんな人生観をもっていますか?

今を生きるということ。

「今していることを全く愛おしいと思わなかったら、その方法について誇りを感じていなかったら、世界中に声を大にして言いたい仕事でなかったら、職種を変えたり、職場を変えたり、雇い主を変えることをお勧めします。」

とある本に書いてありました。

長時間労働が社会で問題になり話題によく上っていますが、
あるベンチャーの経営者は1日3時間しか寝ていないと言っていました。

もちろん長時間労働は問題だと思いますが、
それに加えて、「仕事へのやりがい」に私は問題意識を感じています。

ベンチャー企業の人と接する機会が多くあるのですが、私が言うにはスタートアップ企業の経営層や個人事業主の人はめちゃくちゃ長時間働いています。
3時間睡眠などと聞いても驚かなくなりました笑

ただ、その人達の過労死とか自殺とかは聞いたことが無いです。
なぜならば、おそらく楽しんで長時間働いているからです。

「何をするかよりも誰とするか」
という言葉をよく聞きます。
自分を変えたかったり、夢を実現する最短の近道は環境を変えることであることは確かに納得しますが、
やっているコンテンツ自体に面白みがないとするとなかなかしんどいと思います。

「仕事」の定義は人によって違いますが、
仕事そのものに魅力があるのかないのかは人生の豊かさを手に入れる上で非常に重要なポイントになるのではないかと感じます。

あなたはいまやっていることにどれほどの魅力を実感していますか?

この前私はすごい会議を日本に持ち込んだ師匠である大橋禅太郎さんと会話したときに
「一眞は今にいない」と言われました。
「焦っているし、何か急いでいるように感じる。」とのことでした。

自分自身、うまくいかないことが続いたりしたときに「もっと頑張る、もっと頑張る」と視界が非常に狭くなっていました。

「今を生きる」とはどういうことか?
という疑問文を自分に問いました。

私は教育に興味があって今の仕事をしています。
人の成長であり、周りの人と未来の話をすることが大好きで生きています。

どすえには出勤もなければ、業務内容を管理されることもありません。
「あなたのやりたいことや成し遂げたいことの実現可能性を最大化する」
ことがどすえのミッションなのでそれに従ってさえいて、法律に触れさえしなければ何をしてもいいわけです笑

そういうわけで僕は勝手に
学生に対して月に2回ほどコーチング勉強会を開いたり、
今度は高校を巻き込んで教師の方たちにセミナーをしたりします。

お客様のフォローをすることも非常に楽しいし喜びです。

仕事のやりがいと喜びにもっと意識を集中して日頃から活動しないと
手段が目的になることがよくあります。

初心を忘れずにとよく言いますが
人間は忘れる生き物なので、意図的に思い出す意識が日常にいるなぁと思った次第でした。