もちべーしょん

自分のモチベーションをコントロールできたら最強になれるんじゃないかと
3年くらい前からずっと考えていました。

自分のやる気を自在に操れるわけです。
最高です。

ただ、モチベーションは「あげるもの」ではなくて「あがるもの」なんじゃないかと最近思っています。

人生の中でモチベーションがあがった体験は何度かありますが
気づいたらモチベーションが上がっていた、というものでした。

そうすると、
「何が自分のモチベーションをあげるのか?」です。

考えた結果
今のところ
①周りの人がやっていない新しいこと
②努力の結果が1日~1ヶ月くらいで見えるもの
③直接人と自分の笑顔に関わること
④人の予想外のことを行い、その人を驚かせること
といった具合でした。

私の好きなものは
・イベント
・いたずら
・バックパック旅
などです。

そして、考えてみたところ
すごい会議という仕事はまさに4つの項目を満たしています。
おかげさまで仕事のモチベーションが下がったという経験は
睡眠不足で疲弊しきった1回だけです←

とまぁモチベーションについて色々書いたんですが
実はこの前ハッとさせられる記事を読みました。

そこに書いていたのは
「仕事に必要なのはモチベーションではない。プロ意識である。」
というものでした。

モチベーションというのは非常に不安定です。
下がるときは下がります。
無理やり上げようとしても上がらないです(たまに上がる時もある)。

ところが、プロ意識は安定しています。
ディズニーランドのキャストの方たちや
サービス業の方たちは接客中モチベーションを一切感じさせません。

プライベートで落ち込むことがあっても
おそらくプロ意識が最高のおもてなしの提供を確かにしています。

モチベーションが理由で仕事で成果が出ないと言っている場合
その仕事にプロ意識を持っていない可能性が高いのではないかという仮説を持ちました。

モチベーションがなくても、プロ意識さえあれば仕事として成り立ちうるのではないかと感じました。
(もちろんモチベーションがあるに越したことはないですが)

モチベーションに関係なく、
プロ意識は行動を起こします。
「やる気がでないから仕事しません。」ではなく
「お客様からお金を頂いているのだから仕事をする。」という思考になります。

脳科学や心理学の世界では
「人は行動してから考える」というものが常識になりつつあるそうです。

動作を行う意識の信号より、
動作を命令する信号のほうが350ミリ秒早いらしく、

「考えることより、動作のほうが実際脳に与える影響は強い」とのことです。

プロ意識が行動を促し、行動がモチベーションを創る。
一般的には少し逆説的なことですが
どんな時でもプロ意識を持って動く、ということをクセづけたいと思いました。

村上春樹さんはどんな日でも4時間は机に向かうそうです。
書くことが思いついていても思いついていなくてもです。
動き始めると何かが始めることを体験されているのではないかと思います。

まず動く。

どんな価値を提供するのか

先日すごい会議どすえの選考会を内定者と企画して開催しました。

選考内容は
【身1つでできるだけお金を稼ぐ!】

です。

携帯と財布を募集して、4人チームに分かれてどのチームが5時間という制限時間内でお金を稼げるかというものです。

大学まで私は
「~あるべき」という正解を探す能力が高ければある程度うまく生きてこれました。
私自身勉強を必死に頑張って、大学に入学しました。

社会人になって、最も痛感したことは「正解がない」ことです。
唯一正しい答えを探していては何も成果が出ません。

どうやって営業のアポイントを獲得するのか?
どうやって成果を出すのか?
どうやってお客様の成果が出るのか?

初めは正解を求めていましたが、ある時から
「正解はない。機能するかどうかだ。」という立場に変わり、

とにかく期間を決めていろんな方法を試しまくりました。
一旦決めてそれを正解にするように必死に動いて、ある期間が立ったら
その方法が効果的なのかどうかを振り返ることをひたすら繰り返しました。

おそらく
多くのビジネスがそうなのではないかと思います。

ユニリーバの洗剤の売上はアメリカ国内だけで年間3000億円を超えていて大成功していますが
その洗剤の開発に2つのプロジェクトが関わったそうです。

1つは数学者プロジェクト。複雑な計算と分析をして製品を作り上げたそうです。
結果は失敗。専門家に投資したお金は無駄になりました。

もう1つは生物学者チーム。彼らはひたすらに色んな成分を使って実験を繰り返しました。
449回の失敗を経て「これだ!」という製品の開発に成功したそうです。
(「失敗の科学」という本より一部引用しています。)

計画して動いて振り返ってのPDCAの繰り返しを実際に見ようと思い、企画した今回の企画は非常に盛り上がりました。

港区の住宅街を訪問して要らなくなった服屋かばんや骨董品をもらって売るチームや
外国人に書道の体験を提供してお金を稼ぐチームや
企業にロゴ作ります!と提案に行くチームも現れました。

その中に
渋谷で一発ギャグをしてお金をもらうことにチャレンジする人が2人いたのですが、
1人は1回で500円稼ぎ、
1人は1回で100円を稼ぎました。

二人の一発ギャグの面白さは正直そんなに大差なかったのですが
どうやって道行く人に声をかけているのかが違いました。

100円稼いだ人は
「今から一発ギャグするので笑ったらお金ください!」と声をかけていて、
500円稼いだ人は
「今までの人生で一発ギャグを振られて困った経験ありませんか?一生使えるギャグ伝授するので、このネタ自分使えるなと思ったらお金ください!」と言っていました。

同じように道行く人に話しかけていて
一発ギャグをして笑わせてお金をもらっていることは同じなのですが

この2人は提供している価値が違います。

100円の人は「今この時間を笑顔に変える」という価値ですが
500円の人は「一生使える自分のネタ」という価値を提供しています。

一瞬の価値と一生の価値という違いがあります。
思えば世の中のサービスも
一瞬のサービスより一生のものになりうるサービスは価格も価値も高いなと気づきました。

企画者の私がいろんな気付きと学びと笑いを得られた選考会でした。

意義と意味

「やりたいことがわからない」「生きる意味がわからない」という人が近年急増していることに対して
精神科医が「生きがいとは何か?」と書いた
「仕事なんか生きがいにするな」という本を最近読んだのですが

そこには
【「意義」とは我々の「頭」の損得勘定に関係しているものなのですが、他方の「意味」とは「心=身体」による感覚や感情の喜びによって捉えられるものであり、そこには「味わう」というニュアンスが込められています。(中略)常に「価値」を生むことを求められてきた私たちは「有意義」という呪縛の中でもがき続けていて、大切な「意味」を感じるような生き方を想像する余裕すらないような状態に陥ってしまっている。】

と書かれてありました。

ふと意味、意義、そして価値という言葉について考えたのですが
日本語には

「無意味」という言葉はありますが、「有意味」という言葉はあまり使われません。
「無価値」という言葉はありますが、「有価値」という言葉はあまり使われません。
ところが意義になると逆で
「有意義」という言葉はありますが、「無意義」という言葉はあまり使われません。

言葉がないということは
その言葉の示す概念が日本に存在していないということだと思います。
(「勿体無い」という日本語が「勿体無い」という概念の存在しないアメリカで”MOTTAINAI”という英語になったように)

そもそも
「意味」「意義」「価値」という言葉はそれ単体だけで
すでに存在している解釈をする傾向があると思います。
(「意味」と聞くとまるで意味がそこにあるかのように感じる)

とすると
なぜ「無意義」という言葉が一般的でないのか、「有意義」という言葉が一般的なのかが不思議でたまりません。

「すべてに意義はあって当たり前」という根本的な思想があるのでしょうか?
すべての言動に意義はあるはず、という立場に立つと確かに「無意義」という言葉は必要なくなります。

人生に意義を求めることは世間的に求められるけれども
人生に意味を求める(味わいを求める)ことは世間的にあまり求められていないように感じます。

損得や善悪を常に求めるのが日本人の傾向としてあるのかなと思います。
(即ち全ての事柄に意義を求めようとすること)
では、何を基準に意義を判断するのかというと自分のやりたいこと、ありたい姿にとっての損得や善悪です。

そうすると、
自分が何をしたいのか
どうありたいのか?が意義を決定する上で非常に重要な要素です。

ただ就活生と話をしていて「やりたいことがわからない」という学生に死ぬほど会ってきましたし、
かく言う私自身がそうでした。
(今も明確か?と言われるとそうではない。)

やりたいことが分からない根本の原因は能動性だと思います。
自分で試行錯誤しながら必死に色々チャレンジして頑張っている人がいるとしても、それが親に喜んで欲しいからなどという理由であれば
真の意味での能動性はそこにはありません。
能動的に考える癖がない人に「なんでもいいからやりたいことは何ですか?」と聞いてもいまいちピンとこないんじゃないかなと感じます。

実際能動性がなくても今の時代生きていけますし、一般的な「幸せな生活」は手に入ると思います。

ただそんな人生は真の意義も意味も価値もないのではないか?
とそんなことを考えています。

どう生きるか?を問う1週間にします。

失敗から学ぶのが一番コスパが良い

「失敗の科学」という本を読んでいます。

たぶんこの1年で5本の指に入るインパクトを受ける本だと確信しています。

オックスフォードを首席で卒業し、卓球選手としてイングランド1位も獲得するなど多才なジャーナリストが
多くの事例を元に

失敗から学習する組織と
失敗から学習できない組織を体系化してまとめている本です。

すごい会議では最近
Fail fast, Learn a lot.

という言葉が流行語になっていて、「早く失敗して、多くを学べ」と沢山のプロトタイプを週1ペースで各々が開発し、
私が言うには、すごいペースで学びと商品開発をしています。

そんな今だからこそ自分にバシッとはまる内容だったのかもしれませんが、

努力が判断力を鈍らせるであったり、
完璧な集中が事故を引き起こすであったり
過去は事後的に編集されるであったり

本当に読めば読むほど「面白い!!!」という本でした。

この本から得たことは
積極的に間違いを起こすことができる環境と、そこからいかに学ぶシステムを構築するのが大切か?
ということです。

多くの場合、失敗は成功のもとだ!というような考えを
人のマインドに求めてしまいがちですが

問題は人のモチベーションやマインドではなく、システムにある。
と書いているのが概要です。

間違いをしたくない、
失敗は恥ずかしいという人間の心理は決してなくなるものではないですし

できることなら間違えたくないし、成功したいです。

ただ、蒸気機関やユークリッド幾何学が数多くの失敗から生まれたように
失敗をしなければ大きな成果は出にくいです。

また、失敗をしたときにその原因追求が本当にできているのか?と聞かれると
大きく首を縦に触れない自分がいました。

思い返すと大学受験の時は失敗から学ぶことを徹底していました。
模試で間違ったところを二度と間違えなければ本番で落ちるわけがないと思って
ひたすら模試を受けてE判定でも喜んで、間違ったところの理解を他人から見て異常なくらいしまくりましたし、
大学の過去問は1ヶ月で32年分解きました。

勉強は簡単だと思います。
問題を解いて、解答例があります。どこで失敗したのか?が明確にわかる仕組みがあります。
そこを改善さえすれば次は正答できます。

ただ、ビジネスにおいては
何が機能してうまくいったのか
どこが壊れていて失敗したのかが非常にわかりにくいです。

これが原因かなと主観で思ったとしても、それが本当に正しいのかどうかは分かりません。
おそらく成長が早い人はそのへんのセンスがうまいんだと思います。

失敗をして、振り返ってまた失敗して振り返っての繰り返しによって
そのセンスは磨かれるんですかね、、

失敗の要因を特定する能力を磨きたいです。
そこさえ極めれば同じミスを繰り返さずに
チャレンジし続ければものすごい勢いで成長できます。

「失敗」との付き合い方をもっと自分の中で深めないとと思った1週間でした。

感情のトリガーは何か?

「恋」と「愛」の違いは何ですか?

同じだけど違うもの、違うけど同じものをすごい会議ではDistinction(=区別、差異)として洞察を深めています。

最近、日々の気付きの全てはこのDistinctionなんじゃないかなと思ってきました。

実は2週間に1回友達と勉強会を開いています。
5人で本を読んで気づいたこと・考えたことを共有し、その後、2週間で得たものを行動に移してくる。
2週間後にどんな行動をしたのか?何を得たのか?を共有してまた新しい本を読む。

という流れをしています。
会社も年齢もバックグラウンドもバラバラの人としているので非常に面白いです。

とまぁそれは置いといて、
その勉強会の中ではいろんな学びがあります。

喜びと満足の違いは何か?
というテーマが今回の主なディスカッションの内容でした。

あなたは喜びと満足の違いは明確ですか?

どんな時に喜び、どんな時に満足するか?
意外と自分の中で区別できているつもりで、できていないものでした。

人によって定義は異なると思いますが
「喜び」とは私の中で湧き上がってくるものであり、自分ではコントロールできないもの。外部要因が大きいものです。
「満足」とは自分のコントロールできる範囲の世界であり、自分で手に入れることができるものです。

勉強会でみんなと話しながらふと考えていて、
私の場合、実は人生で満足した経験が1度もなくて、
喜びを感じる経験はいくつか経験しているなと感じました。

私は自分と目の前の人の成長を実感できる瞬間に喜びを抱くのですが、
一方で、
他者への貢献感を感じる瞬間に喜びを感じるメンバーもいれば
知ること自体に喜びを関しるメンバーもいました。

「自分に興味をもつ」
ということを以前ブログで書きましたが
昨年は自分に興味をもつことを徹底した1年でした。

「自分が本当に欲しいものは何なのか?」
毎日自分に質問しました。

違和感を抱いたら、何がその違和感を生じさせているのかを突き詰めました。
イライラした瞬間に「お!おれ、今イライラしてる−!」と考えて
何が自分をイライラさせるのかを分析しようとしました。

今までは
嬉しかったり、喜んだり、悲しかったりイライラしたり。
いろんな感情が自分に起きることを何の意識もせずにやり過ごしていましたが

何が自分の感情を動かしているのか?を知ることができると
人生がすごく生産的になるのではないかと思います。

喜びを感じさせるものを特定できればそれを手に入れるための行動を意図できますし
イライラさせるものを特定できればその問題を解決しやすくなります。

まだまだ自分をわかりきっていないですが、
1年前と比べると自分自身と付き合いやすくなっているなと感じます。

強み/弱み

学生時代、就職を意識し始めた頃に

「自分の強みはなんだろうか?」と言う問いに答えられない自分がいました。

自分の問題点や欠点はいくらでも出てくるのですが、強みと言われて
人と比べて自分が秀でているところって何があるのだろうか?
と考えても何も出てきませんでした。

そんな時、先輩に
強みなんて考えないで
人と自分の違いは何かって考えたら?と言われて

周りの友達と自分の違いは何か?を考え続けると色々と出てきました。

前向き思考
とりあえず行動する
人を小馬鹿にするのが好き
やり方がわからない中で何かを決めてなんとかしてきた
無能だと思われたくない
本質的な自信がないのに自信があるように振る舞える

などなどたくさん出てきました。
どれも強みと言われれば強みと言えるし
弱みといえば弱みです。

そんな中で強みと弱みって紙一重だなぁとふと思いました。

すごい会議は「人」を扱う仕事なので
人を知り、そして自分自身を知る必要性が職業上大きくあります。

月に何度か「人」に関する気付きや洞察を深めるために勉強会を開いたりしているのですが
先日、

「あなたは誰ですか?」

という質問に5分間答え続けるというカオスなワークをやりました。
2人1組になって、ひたすら片方が5分間、「あなたは誰ですか?」と聞き続け、
答える側は2度同じ答えを言ったらいけないというルールのもと延々と答え続けるというワークです。

初めは
「石田です。」
「九州男児です。」
「日本人です。」
みたいな答えを言っていたのですが

だんだん答えがなくなってきて

「地位や権力には興味がありません。」
「カラスが苦手です。」
「人を応援することが好きです。」
「プライドがないと思っているけど、度々プライドが邪魔するカッコ悪い人間です。」
「脆いです。」

など自分は何者か?ということに関していろんな答えが勝手に口から出てきました。

非常に多くの学びがあり、面白かったし、
5分間で相手のことを結構知ることができました。

そんな内容をしながら対話をしていって

自分の最大の弱みは何か?
という話になりました。

私の場合
最大の弱点は
盲目的な楽観主義者であることです。

人生なんとかなる。
とずっと思ってしまいます。

旅の準備も当日にしますし、
海外に行くときは宿など決めて行くことがほとんどありません。
人生で悩んだことはあっても落ち込んだことはありません。
海外でカジノに行った時は「どうせ勝てる」と本気で思っていました笑
引越は引っ越す当日に荷造り始めました。

ずっと私は自分のダメなところだなと思っていました。
楽観主義が行き過ぎているせいで人に迷惑をかけたこともありますし、
自分が不利益を被ったことも何度もあります。

ただ、対話していく中で
自分の弱みが強みをさらに強くしているという話になりました。

私の「盲目的な楽観主義」という弱みは
行動力であったり、サバイバル力であったり、落ち込まずに前進し続けるというような強みの形成・強化をしているなと気付きました。

弱みは弱みとしてあるのだから
これを隠そうとせずに受け入れたほうが楽だなと。
認めてしまって、さらけ出してしまって
あとはそれをどう扱うかを決めるだけだなと。

弱みに感謝する
弱点を誇りに思う

という今までに全く無かった文脈を手に入れた時間でした。

trouble/challenge

新卒採用をやっていく中で私は毎週何人もの学生と面談します。
そんな中で、
「給料自分で決める」とか、
「出勤がない」とか
「同期がいなくて1番歳の近い人が10歳上」とか
不安じゃないですか?と聞かれることがあります。

不安です。

人生は不安や問題や失敗の繰り返しです。
むしろ、不安や問題や失敗のない人生は至極つまらないものだと思います。

ボーリングで何回投げてもストライクしか出なかったとしたら、誰もボーリングに行かないです。ガーターがあったり、スプリットがあったり、1ピン残ったりするからこそ面白いんだと思います。

私からすると、どすえに入社せずとも誰にでも不安はあると思います。

大企業に入るとしても、
どの部署に入るんだろう?
上司はどんな人なんだろう?
同期とうまくつきあえるか?
勤務地はどこだろう?

不安要素は無数にあります。

ベンチャーに行く人も
会社潰れないかな?
自分の時間ってあるのかな?
自分のやりたいこと本当にできるのかな?

不安要素は無数にあります。

何か新しいこと、やったことがないことにチャレンジしようとすると問題が起きます。
なぜならば、うまくいくかどうかはやってみないと分からないからです。

私は教育に関心があってこの仕事を始めたのですが
私の教育とは何か?という問いの答えは
「問題や失敗との向き合い方を学ぶこと」です。

人生においてどんな選択をしても問題や失敗はつきものだと思います。
小学校や中学校に通っていると
友達とうまくいかない。
授業についていけない。
宿題が間に合わない。
忘れ物をした。
たくさんの問題が起きます。

問題が突然降ってきた時に色んな解釈ができます。
「最悪だ。」
「なんとかしてやろう。」
「どうしよう?」
「帰りたい。」
「おれはツイていない。」
「これ解決したらどうなるだろう?」

問題に直面した時に何を思い、どう行動するかでそのあとどんな道を歩んでいくのかが変わります。

「失敗には達人というものはない。人は誰でも失敗の前には凡人である。」
ロシアの文豪プーシキンの言葉です。

この言葉にプーシキンがどんな意図を込めたのかは定かではありませんが、
私は
スティーブン・ジョブズだって、ビル・ゲイツだって松下幸之助だって孫正義だって多くの失敗を経験しているし、彼らのする失敗と私のする失敗はなんの違いもないんだ、という解釈をしました。
ただ得たい成果があってチャレンジしたけれど、その成果が得られなかった。という前では人は誰もが無力であるし、失敗というものは多くの場合初めて経験するもので、失敗のプロはいない。

だとするならば、
問題が起きた時、
失敗をした時、
不安になった時に

なにを考えるか?
どんな行動を取るか?が
凡人とそうでない人を分けるものそのものだと思います。

問題に出会った時に
被害者モードになっていたら要チェックです。
被害者モードになると一時的に楽ですが
問題は解決しません。

全ての問題の解決は、それがどんな問題であっても、私から始まる。
(自分の言葉と言いたいですが先輩から教えてもらった言葉ですw)

quest

あなたは今日、自分にどんな質問を投げかけましたか?

人は自分に質問することで思考し、行動しています。

今起きようかな?寝続けようかな?
今日何をしようかな?
何時に家出ようかな?
どんな服着ようかな?

常に自分に質問をし続けています。

社長になる人は「おれが社長だったらどう考えるか?」という質問を自分にしていた人の可能性が高いですし、
トップ営業マンになる人はきっと「1番になるにはどうしたらいいか?」「どうしたらお客様にもっと喜んでいただけるか?」と考えている可能性が高いです。

【どんな質問を自分にするのかで人生の質が大きく変わる。】
と先日ある人が言っていました。

たしかに、女の子とデートに行った時も
「どうやったらこの子を落とせるのか?」
「どうやったらこの子が喜んでくれるだろうか?」
「どうやったら早く帰れるだろうか?」
どんな質問を自分にするかで行動や表情や相手への影響は大きく変わります。

人の価値観も質問に現れます。

「売上はどうなってるんだ?」
という質問が飛び交う組織は
売上を意識している会社であり、利益をあげることを大切にしています。

「お客様はそれで満足するのか?」
という質問が飛び交う組織では
顧客満足度を意識している会社であり、お客様のことを大切にしています。

思っていないことは質問にできないです。

私自身は自分にどういう質問をしているのかというと
去年までは「どうやったら売上あがるんだろう?」ということでした。

そんななかで
昨年の12月は売上を一旦考えずにいよう。と思ってお客様や目の前の人にどうやったら価値を提供できるのか?
をずっと考えました。
そうすると結果としてそれまでよりも売上が上がるという体験をしました。

ある記事では
日本は起業したり、新規事業を立ち上げる時に「それはどれくらいスケールするのか?」「いくらくらいの市場があるのか?」「いくら儲かるのか?」というどれだけ利益になるのかという文脈の質問が頻繁に飛び交うらしいのですが

シリコンバレーでは「それは社会にどんな価値があるのか?」「本当に社会はそれで喜ぶのか?」というような価値に関する質問が多く飛び交う。と書かれてありました。

自分に対してする質問が間違っていたから結果が出なかったんだなと気付きました。

アメリカの心理学者のアウラーは
「あなたの脳をプログラムする最も強力な手段の1つが《小さな質問をする》というテクニックだ。」と言っています。

人間は脳で考え、行動をしているという立場にたつと、
脳みそさえうまくコントロールできれば人生最強なんじゃないかなと個人的に思っているのですが

脳みそをコントロールする1つの手段が自分への質問を変えることです。

そうすると
・どんな自分になりたいのか?
・そのためにどんな質問を毎日自分に問い続けるか?

この2つの質問を得ました。

プロトタイプ

【失敗】という漢字は最悪です。
失うし、敗けるなんて嫌です。
手に入れたいし、勝ちたいです。

ただ、失敗とは何か?という答えが人によって違うと感じています。

「それは失敗ではなくて、その方法ではうまくいかないことが分かったんだから成功である」
By エジソン

「あやまちは人間をきめない。あやまちのあとが人間をきめる。」
By東井義雄

「9000回以上シュートを外し、300試合の勝負に敗れ、勝敗を決める最後のシュートを任されて26回も外した。人生で何度も失敗した。それが成功の理由だ。」
Byマイケル・ジョーダン

「失敗とは、成功する前にやめることである。」
By松下幸之助

年始にすごい会議全体で新サービスを創り上げることを意思決定し、
色々な案を出して新サービスを考えています。

我々の合言葉は「fail first, learn a lot」です。
いち早く失敗して多くのことを学ぼうということです。

「吸引力の変わらないただ1つの掃除機」

と聞くとみなさん何を思い浮かべますか?

そうです。ダイソンの掃除機です。
ダイソンは2015年の売上3060億円利益806億円を超える成功企業ですが
メインの商品は掃除機です。

ではダイソンはこの売れ筋商品である掃除機を創り上げるまでに
何度失敗したか?(何回商品を作ったか)

5127回らしいです。

これは週1で新商品を作るペースみたいです。

そんなペースで失敗をし続けた結果今の栄光を手にしています。

そこで我々も絶対うまくいくサービスなんて分からない。
だったら早くプロトタイプを作って試してそこから改良を加えていこう!
という話になりました。

そんな中で社長と話していて
「おれら自身もプロトタイプだよな」ということを言われました。

確かに100%人生成功する人間なんていないと思うし、
これやったら絶対にうまくいく方法なんてないと思います。

そうすると”自分自身”が売れる商品なのかどうかは
市場で試してみないと分からないということです。

試してみて、反応を見て、
何を学び次にどう生かすか?
その圧倒的数こそが質を規定するのではないかと思います。

失敗するのは誰しも嫌なことなので
唯一正しい絶対的な正解を求めてしまいがち(私自身がそうです)ですが

そんなものはないと、
結局なにを選んでも間違っているという立場にたつと

「挑戦する」ことのハードルが一気に下がりました。

今年は人生で一番自分というプロトタイプを創りつづける年にします。

不可能を可能にする

「一見不可能に見えることを可能にし、問題解決を楽しむ組織を創ること」

これがすごい会議のミッション、使命です。

すごい会議は何をしているのか?
会議の生産性をあげます。
組織におけるコミュニケーションの安全を創ります。
誰でも主張できる環境を創ります。
約束を尊重できる会社を創ります。
などできることは色々ありますがひとことで言うと
「一見不可能に見えることを可能にして、問題解決を楽しむ」ことをお客様に提供しています。

組織には一見不可能に見えることがたくさんあります。
客単価を上げて客数を上げることも一見矛盾することですし
1年で売上を6倍にすることも一見不可能に見えますし
赤字だった会社を世界一の会社にすることも一見不可能です。

すごい会議はそれらの実現可能性を最大化します。

そして今回私はすごい会議コーチとして
一見不可能を可能にし、問題解決を楽しむことを体現するために

【アフリカのジブチ共和国に行ってダウンジャケットを100着売ってきます。】

ジブチ共和国はアフリカにある国で
世界一暑い国と言われています。
最高気温は72度らしいです。
夏は暑すぎてプールに入れないらしいです。

そんな国でダウンジャケット100着も売れるのか?

やり方は全く見えていません。
私がジブチ共和国に住んでいたら買おうと思いません。

4月にジブチに行ってきます。
100着黒字で完売してきます。

すごい会議メンバーの有志で行ってきます。
言語の壁もありますし、
ジブチ共和国がどんな国なのか
どんな人がいるのか全く分かりませんw

ぜひジブチ共和国に詳しい人がいたら教えて下さい。

いまどうやったら世界一暑い国でダウンジャケットを100着も売れるのかをずっと考えています。
また、ダウンジャケット代や渡航費などたくさんの問題を抱えています。

問題は嫌なものではなく、チャンスです。
問題は自分の人生をつまらなくするものではなく
自らの人生を次のステージにステップアップするために成長の機会です。

ジブチ、、、

あゝジブチ、、、

これを乗り越えた先に
どんな自分が待っているのか楽しみです。

ちなみになんでジブチにダウンジャケット100着売ることになったのか
よく覚えていません。

一見不可能に見えることを可能にし
自らの人生を可能性で溢れさせるので

生暖かい目で見守っていてください。

またこの場で報告していきます。