性格は何から作られるか

文化は何からつくられるのか?

僕は”言葉”だと思います。

色んな組織を見てきて、
それぞれの組織の共通言語というものがあります。

例えば有名なのは
リクルートの”wil”
トヨタの5回なぜ?を繰り返すこと
マッキンゼーの”So what?”などです。

リクルートでは、
その人のやりたいこと・意志を大切にする文化がつくられますし、
トヨタはひたすら原因を追究する、とことん考え抜く文化がつくられます。
マッキンゼーは、結論はなんなのか?結局何が問題なのか?というそこを考える文化がつくられます。

そういった文化が言葉になるのか、
言葉を扱っているから文化ができるのかは

「鶏が先か卵が先か」の議論と近しいように感じますが、
僕が言うには、言葉が文化をつくります。

数字、目標、ギャップは?というような言葉が多い組織は結果を重んじる文化がありますし、

お客様にとって、どんな価値が?ニーズは?というような言葉が多い組織は顧客満足を重んじる文化が根付いています。

そして、企業の文化と同じ理論で

人のパフォーマンスや性格も言葉によって形成されるのではないか?と最近感じています。

売れている営業マンと売れていない営業マンの言葉はきっと違いますし、
経営者と新入社員の扱う言葉もきっと異なります。

扱う言葉を観察すると、
その人が何を大事にしているのか?
自信があるのか、自信がないのか
本気なのかどうかなどが垣間見えます。

ということで、意図的に使う言葉、使わない言葉を決めています。
いくつかここで紹介します。

【使わない言葉】
「忙しい」
忙しいと言ってる人を飲み会などには誘いたくなくなりますし、一緒にいて申し訳なくなります。また、忙しいと言うと、言っただけで自分の体が疲弊します。
こういうとき、私は「やりきったー!」と言うようにしています。
こう言うと、達成感が生まれ、不思議とさらなるやる気が引き起こります。

「一旦」
私はビジネスをする中で何事もとりあえずやってみることを大切にしていますが、
一旦という言葉を使うと、自分で逃げ道を作っているような気がします。少なくとも覚悟を持った人はこんな言葉は出て来ません。
なので一旦という言葉を使う代わりに、「これはなんとしてでも成し遂げる」「これをやる」というように自分の言葉に責任を持てる言葉を使っています。

「難しい」
この言葉を発した瞬間に問題が解決する可能性が一気に減ります。周りも、大変なんだね、、という反応を起こします。私は代わりに「これはやりがいがある」という言葉を使っています。この言葉を使うと、これからの未来が楽しみになります。

みたいな感じです。
私は1週間何に何時間時間を使ったのかを1分単位で記録しているのですが、
その中には

「自分の年収の5倍以上の人と会話した時間」という項目があります。

そういう人たちの言葉を
私は扱えていません。
できるだけ吸収したいのでその人たちがどんな言葉を発しているかを意図的に吸収しようとしています。

ここに挙げた3つのフレーズは少なくともそういう人たちからは聞いたことがありません。

言葉を開発すれば能力が向上する(はず)

自分の口癖に今までの人生で最も注意しています。

落ち込むことについて

生きているといろんなことがあります。

私の場合、
急に漢気ジャンケンで30万円失ったり
アフリカでダウンジャケット売ることになったり
ある人からボロクソに怒られたり、
遅刻して100kmマラソン走ることになったり
急にアイアンマンに出ることになったり
金儲けを目論んでイベント企画するも大赤字になったり。

僕の強みの1つは
「落ち込まないこと」です。

最近何人かから「落ち込まないってすごいですね」と言われたので
自分の中で落ち込まないのは何が起きているのか?を今回は言語化してみます。

落ち込む時、人の思考で何が起きているのか?というと

なんであの時こうしなかったんだろう?
もしかしてあれがダメだったのかな?
おれなんでこんな能力あにんだろう?
なんでこんなこと思いつかなかったんだろう?

こんな感じかと思います。

これは過去に視点が置かれ、問題の説明を解釈ベースでただただ繰り返す思考です。
ここで手に入るのは
セルフイメージの堕落と後悔です。

私が言うにはこの思考をしても特にいいことはありません。

以前、ある話を聞いて衝撃を受けました。
GEの元CEOジャックウェルチが社員だった時に
大事故を起こします。
その時役員に呼び出され
ウェルチは「クビになる、、、」と覚悟して会いに行ったそうですが
聞かれたことは
「何があったのか?」
「この先どうするのか?」の2つだけだったそうです。

この思考はめちゃくちゃ生産的だと感動しました。

これを知って以来、何があっても

①何があったのか?
②この先どうするのか?
を自分に聞くことにしました。

これは事実を把握し、未来にどう活かすのか?という思考で
未来への一歩が手に入ります。

これはめちゃくちゃいいです。落ち込む要素が1つもありません。
私はすごい会議にはいって、いろんな失敗や、やらかしたこと、うまくいかないこと、嫌なことが起きますが
毎回
「何が起きたのか?」「何ができるのか?」だけを自分に質問しています。
その答えを見つけ出せたら以上です。

次のことを考え始めます。
最高です。

また、ある先輩が
「おれらは一生成長し続ける。なぜならば常に何を得たか?を考えているからだ」
と言っていました。

どすえでは
何かあるたびに「何を得たの?」と聞かれます。
旅行に行った。
イベントに行った。
ある人と会った。
彼女と喧嘩した。
クレームがきた。

いろんな出来事がありますが、
どんな出来事からも得るものはあります。

時間とともに様々な体験をしますが
その体験をどんな経験として解釈するのかで
何を得たのか?が変化します。

ここで
「無駄な時間だったな」と言っている人と
「こういう気づきがあった」と言っている人では
翌日以降の言動が大きく変わるはずです。

あなたは今日何を得ましたか?

完全歩合制という働き方

フルコミになって。

9月から給与体系を完全歩合制(フルコミッション)にしました。
今までは固定給+成果報酬の給与体系だったのですが固定給がなくなりました。

交際費や交通費もあるので成果出せないと赤字です。
家賃や生活費、ジャズのレッスン費、トライアスロンの練習や準備、自己投資費(セミナーや勉強会に通っています)などお金を諸々かけているので
固定給がなくなるだけでかなり不安になる自分がいます。

にも関わらず、フルコミになった最初の4日間はカンボジアに行ってたわけですが、
フルコミになって働き方はどう変わったかというと

行動量は実はさほど変わらず(むしろ減ったかもしれない)
考える量と集中力が増しました。

この変化は自分でも驚きでした。
少し自分なりに分析してみたのですが

固定給あった時も歩合の割合が大きかったので成果出したい!とひたすら行動していました。
世の中の同期の中でもトップクラスに働いていたんじゃないかと思います。
ただ、私はそれでどこか安心していました。

「こんだけ頑張ってるんだから、いつか結果は出るはず。」

そんな思いがありました。
不安を行動にすることで安心に変えていたのかもしれません。
たとえそれが結果につながらなくとも。

フルコミになると
1つ1つの行動、1日1日をより深く考えて行動するようになりました。

この隙間時間で何をすべきか?
この時間の目的は何なのか?
懸念は何で、どう対策するか?
今日は今までとどんな違いをつくるのか?
自分の成長ポイントは何なのか?

自分への質問の量が増え、思考が深くなった気がします。
今まではきっと考えてるフリをしていたのだなと気付きました。

孫さんは創業当初、売上が一切たってないにも関わらず、事務所にこもり朝から夜まで資料を見て戦略を練っていたそうです。

行動することが大切と言いますが、
丸腰で戦場に行ったら速攻で死にます。
考え抜くことと行動することのバランスをうまく取らねば圧倒的な成果は出ないと感じました。

まだまだ考えることはたくさんありますが、
行動力が強みだと思っている私は、行動さえすれば結果が出るはずと安直になりがちだったのかもしれません。

確かに成果はある程度出るかもしれませんが、圧倒的にコスパ悪いですね笑

ジャズやるべ!

それは1月の出来事です。

すごい会議全体の集まりで
今年何にチャレンジするか?を話し合いました。

ビジネス的な成果にチャレンジするのはもちろんなのですが
問題解決のプロとして、
「一見不可能を可能にする」というミッションを掲げている集団として、
ビジネス以外の何かにも毎年我々はチャレンジしています。

(昨年は全員でトライアスロンに挑戦しました)

意思決定されたことは
【全員で12月にジャズを演奏する!】というものでした。

僕は小学校〜高校まで優等生エリート(笑)でしたが
音楽だけは苦手かつ嫌いでした。
音楽の授業中はどうやってサボりながら楽しむか?を考えていた人間でした。

ジャズって何?から始まり、
どうやら
・クラシックとは違うもの
・アドリブで演奏する
・大人な感じのもの
ということが分かりました(よく分かってない)

分かったものの
23年間逃げ続けてきた音楽と向き合うことをすぐにできず

ずっと抵抗しました。
どうにかやらない方法はないものか、、、、
日常業務も忙しいし、、、
他にもやることたくさんあるし。。。

などずっと言い訳を考えていました。

しかし、不思議なことに
すごい会議の中でビジネス面で結果を出している人ほど
ジャズの練習を多くしているし、うまくなっています。

忙しさ自体は全く変わらないし、むしろ私よりも忙しいんじゃないか?という人が
しっかりとジャズをしているんです。

逃げてるだけなんだなぁと自分が恥ずかしくなり、
最近ようやくジャズに向き合いました(遅い)

ただ音楽の授業すらまともに聞いたことのない僕が
何をしていいかもわからないし、やる気も出ません。

どのようにすればジャズやりたくなるか?
→ジャズに関する映画2つ、本1冊、漫画1冊読みました。
高校生のマーチング部の動画をYouTubeで100回くらい見ました。

だんだんジャズ面白そうだと思えてきました。
どうせやるなら好きな曲を演奏したいと
スウィングガールズの映画でも流れた「SING SING SING」を曲に選びました。

ただ、毎朝5時半に起きて仕事を始め帰宅は24時前後という生活が続いていた時期があったので
練習する時間ないなーと練習から逃げていました。

どのようにすればジャズの練習ができるだろうか?
→楽器を仲のいい後輩と同じトランペットにしました。
(私は負けず嫌いなので近しい存在の後輩と同じ楽器にすれば、負けたくない!という強烈な欲求が起きるはず)
→可愛い美人なトランペットの先生を探して週1の個別レッスンをお願いしました。
(なぜやる気になるかは言わずもがな)
→毎週ジャズの練習を何時間するかを会社のメンバーに宣言し、毎週報告する仕組みをつくりました
→マウスピースを出張するときなども常に持ち歩くようにしました。

最近ようやく音が出て音階も吹けかけてきていて楽しくなってきました。

ある程度軌道に乗ってくると楽しくなります。
これはビジネスも一緒だなぁとふと思いました。

また、私の中で時間の使い方の効率の上げ方がかなり上がっている実感があります。

現在、完全歩合制で働きつつ
11月のアイアンマンレースに向けて練習しつつ
12月のジャズに向けて練習しつつ
友人と色々企画したりもしています。

のんびり何も考えずにやっていたら
時間がいくらあっても足りないので
何に何時間時間を使ったのかを毎日記録し、

どうやったら自分の人生の生産性が良くなるかを常に考えるようになりました。
ジャズのおかげです笑

びじょん

人や組織にはビジョンというものがありますが、これが何で大事なのか?

私はよく分かっていませんでした。
自分なりによく分かるまで調べました。

まだまだ勉強中ですが
ビジョンはなぜ大切なのか?をこの場を通してアウトプットします。

ビジョンとは視覚です。イメージです。
映画のシーンのように細かく脳内再生されるものです。

ソフトバンクの孫さんは
お金を1兆、2兆、、と豆腐のように数えられる会社になる。と創業当時に言っていたそうですが
これはまさしくビジョンです。
そのような状況がイメージできます。(言われるまでそんなこと思いもしませんでしたが笑)

いろんなネットを調べたり、本を読んで、なぜビジョンが大切なのか?を理解する上でポイントになるものは

潜在意識

でした。
潜在意識とは人間の無意識のことで、意識しない自己イメージみたいなものです。

潜在意識には様々な特徴があるのですが中でも大きな特徴は
・変化を嫌う
・矛盾を嫌う
ことです。

激しく変化する世の中では変化できることが大切!みたいなことを良く聞きますが、
人間誰しも無意識的に変化は嫌いらしいです。

仲の良い、いつも絡んでいる人といたいですし、いつも食べているものを食べたいですし、変化することに無意識的に何らかの抵抗が起きるようです。

また、潜在意識は矛盾を嫌うみたいです。
右にいこう!と言いながら左に進むことに潜在意識は強烈な抵抗をするようです。

と、潜在意識の特徴を踏まえた上で
これがなぜ大事なのか?

振り返ってみると、私はビジョンを効果的に扱ってきた経験がありました。

高校3年の受験時、私は京都大学に受かるとだけは決めていました。
大学に入ってどんな人と仲良くなって、どんな授業を受けて、どんな遊びをするのか?ひたすら妄想していました。
まさにビジョンです。

模試の判定はE判定でしたが、私の脳みそは合格後のことしか考えてなかったので
合格しなさそうな今の成績に強烈な違和感を覚えます。
これはおかしい、、なんとかしなければ。
私は合格しているはずなのに、E判定なんです。強烈な矛盾です。潜在意識は矛盾を嫌うので、その矛盾を克服しようと猛勉強しました。全く苦じゃありませんでした。
合格することが当たり前だったからです。

最近読んだ本に
「人はなりたい自分ではなく、考えている自分になる」と書いてありました。
お金持ちになりたい!と思っていたとしても、おれは貧乏なんだよね。。
と思っているとすると、
考えている自分になるので、潜在意識が貧乏で居続けようとします。
お金持ちになることを潜在意識が嫌うからです。(潜在意識は変化を嫌う為)

リーダになりたい!と思って居たとしても、
おれはついていく側の人間だしなぁと思っていると、潜在意識がリーダーになろうとすることに抵抗します。

これがビジョンがなぜ人や組織に求められるのかだと私は考えました。

ジブチでダウンジャケットを100着売る時は、
売り終わって日本でみんなから驚かれたり褒められたりする状況をかなり鮮明にイメージしました。
そうすると、売れない現状に強烈な抵抗が起きて、あの手この手が思いつきます。
潜在意識の力はたぶん、ものすごいです。

この理論でいくとビジョンがないと無意識的に現状維持しようとします。
なりたい自分のイメージは最強です。

ところで、ある女友達が最近
イケメンに出会ったそうです。
その女友達は、
「そのイケメンと結婚するって決めたわ」と言っていました。
強いです。
ぜひビジョンと潜在意識を活用して成し遂げて欲しいです←

やりたいこと。

久々に小学校の卒業アルバムを見ました。
そこには可愛い字でみんなの「将来の夢」が書かれていました。

プロ野球選手
パイロット
学校の先生
ケーキ屋さん
など

そこにはたくさんの職業が書かれていました。
(ちなみに僕の当時の夢は「幼稚園の先生」)

ふと、小学校の友達が今何をしているのか?を調べました。
卒業アルバムに書いた”将来の夢”を今も追いかけている人(もしくは既に実現した人)は何人いるのか?

僕の小学校は1学年100人くらいだったのですが、それは2-3人でした。

ふと疑問に思いました。
将来の夢って何なんだろう?

将来の夢=将来は何になりたいの?
というニュアンスで使われることが多いのではないかと思います。

現に、卒業アルバムにはみんな
“なりたい職業”を書いていました。

ここに私は強烈な違和感を覚えました。

将来の夢とは
なりたい職業ではなく、
ありたい姿や、成し遂げたいことの方にフォーカスしたほうが本質な気がしたからです。

それはきっと
大学に入ることが目的になって入学してからやりたいことが見つからないことであったり、

就職することが目的になって就職してから何がしたいのかが曖昧だったり

お金を稼ぐことが目的になって
お金を稼いでから何をしたいのか?がわからなかったり

そんな手段の目的化の第一歩のように感じるんです。

例えば将来の夢とは
“医者になること”ではなく”自分ではどうしようもないことに困っている人を救いたいこと”のほうにあると思います。

それであれば医者もそうだし、途上国支援もそうかもしれませんし、薬の開発かもしれませんし、それを実現する手段はいくらでもあります。

手段は無数に存在するがゆえに夢をより具体化し、イメージしないと効果的な手段は何なのか?が選択できません。

どんな人を救いたいのか?
何に困っている人を救いたいのか?
救った結果その人にどうなって欲しいのか?

僕はまさにこれがビジョンだと思います。

将来の夢を考えるときに
なりたい職業ではなく、成し遂げたいことやありたい姿を言えるようになれば

ビジョナリーな人が増えて、もっともっと日本が面白くなるんじゃないかと思います。

「手段の完璧さと目的の混乱。この2つが私たちの主な問題にみえる」とアインシュタインも言っているし

「目的を忘れることは愚かな人間に最もありがちなことだ」とニーチェも言っています。

そうなんです。ビジョンを目指して行動するってきっと難しいんです。
具体的な手段を目指した方がわかりやすいし問題解決しやすいし、
私たちがゴールとして設定する
売上とか点数とかは多くの場合手段ですが
非常に扱いやすいです。

ビジョンは扱いづらいです。
ここをなんか解決する方法ないですかね?
(まるなげ)

ジブチ4日目

4日目

今日はモハメドにダウンジャケットを受け渡ししてお金をもらって帰国!

全てがうまくいき、有終の美を飾るだけなので

40周年記念式典に朝向かった。
なんでもパレードがあるらしい。

行ってみると人だかりがすごい。

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子供から大人までよくぞこれほど集まったという感じで一体どんなパレードなのだろう!?と期待に胸を膨らませていたが

パレードの楽しみ方が分からない。

軍隊の人たちが次々と国王のいるスタジアムに向かっているっぽいのだが
みんな真顔でポーっとパレードを見守っている。

パレードってもっとこう、楽しいもんじゃなかったっけ、、、
こんなに人が集まってただただ真顔でスタジアムに向かう車を眺めるその状況に強烈な違和感を抱きつつボーッと見てると

さらなる違和感が。
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こいつ何?

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本当によく分からない。
現地の人たちが話すのが、
アラビア語とソマリ語とアファール語とフランス語でどれも全く分からず、状況が全く掴めないままモハメドとの約束の時間が近づいてきたので帰ることに。

不思議な体験をした。

さて、念願のモハメドとの約束。
11:00にホテルに来てくれるらしい。
2日前にアポイントをとり、前日にリマインドの電話もし、どう話をするかも後輩と綿密に練り、あとは待つだけ。

11:00、、、

11:10、、、

まぁ、アフリカの人時間にルーズだし。
そんなせっかちに時間に来ないからってイライラしてもしょうがないし、、

11:20、、、

11:30、、、

電話しよう。
→「おかけになった電話は現在電波の届かない・・・」的な言語が流れる。(何語か分からないので何と言っているのか不明)

11:40、、、

12:00、、、
1時間待機し、電話をかけること10回。

モハメドが来ない。
手元には70着のダウンジャケット。
夕方の飛行機で帰国。

絶対絶命です。

どのようにすれば今日中にモハメドに会えるだろうか?

知り合いのタクシードライバーを頼りになんとかしてモハメドの実家を特定しました。
(これ我ながらすごい)

実家に突撃ー!
これで最高のフィナーレ!

となるはずが
奥さんが
「今寝てるから夜にしてくれ」とのこと。

モハメドに沸き立つ怒りという感情。

怒ったところで何も進展しないので必死に抑えるも感情は止められなかった。

私は飛行機があるため夜にモハメド宅再訪問は叶わず、
1日現地に長くいる後輩にあとは託すことに。

こんな消化不良感満載で飛行機に乗るとは思わなかった。

「あとは任せた。頼むぞ。」

とどっかのドラマのめちゃくちゃいいシーンっぽく後輩と握手して空港で別れた。

果たしてモハメドに無事ダウンを届けられるのか!?

ジブチ3日目

3日目

後輩と合流。1人でチャレンジしているとだんだんモチベーションが下がって来たり、疲れがドッときたりするが

仲間が1人加わるだけで元気100倍アンパンマンって感じになる。

現地人との連絡用に現地の携帯を買おうと街に繰り出すが、どのお店も閉まっている。

なんと6月27日はジブチ建国40周年記念日。
国を挙げてのお祭りで、国民みんなお休みなんだそう。
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詰み。

ところで、
今回のダウンジャケットチャレンジはダウンの費用や航空券代などいろんな費用がかかっているのだが、それはクラウドファンディングでまかなっている。
今私がジブチにいるのは多くの人の応援の賜物なわけで、
あまりにも人がいないので気を取り直して支援者へのお土産を閑散とした街の中で探すことに。

本当にどこも開いてない。人がいない。

いいお土産を探し続けたが、本当に何もなかった。ジブチのJICAを突撃し現地滞在している方にもオススメを聞いたが「本当に、何もないです。」とまで言われた。
国自体の発展があまり進んでいないのもあり、観光客はほとんどいない。あまりにも何もなさすぎてジブチは「猿の惑星」の撮影場所にもなったそう。それくらい閑散として荒廃した景色が続いている。

歩き回ること1時間弱。
やっと見つけたお店では店は開いているものの店員さんが店の中の床でダンボール敷いて爆睡してた。(店開ける意味よ)

珍しくいいものがあったので店員さん叩き起こしてお土産なんとか購入。
(支援者のみなさん、お土産楽しみにしておいてください!)

その後涼しくなってきて(おそらく35度くらい)昨日知り合った現地の人にダウンジャケットを売りに行くことに。
驚くことにある1人が1着買って得意げに着てると、周りの人が羨ましがって次々と売れた。

なんか日本のマーケティングにありそうだけど、この現象に名前つけたい。
人々が群がってきて、みんなお気に入りのジャケットを見つけては購入してくれた。

そんなこんなで歩いているとちょっとした遊園地みたいなとこに着いた。子供たちが何百人も集まっていて遊具で遊んだりイベントが行われていた。
20前後の若い男の子たちも結構いたのでここぞとばかりにダウンジャケットセールス。
爆音が流れていたので踊りながら販売していると

スタッフの人が「ぜひステージで踊ってくれ」と言ってきた。
そこはお祭り広場的な感じでちょっと高いところにステージがあり、そこでダンサーの人たちがパフォーマンスしたりしていたのだ。

ダンスなどリズム感のない私にとって嫌なものでしかなかったが、
ここで目立てばダウンジャケットもっと売れるんじゃないか?と後輩と2人でステージに上がることに。

いざレッツダンス!となってたら
バラードみたいな曲をスタッフが流し始める。

いやいや、ジャパニーズどんなイメージやねん。そんなまったりした曲で何を踊ってこの場を盛り上げんねん。
と激しいツッコミをして、アップテンポプリーズ!と。

後輩と2人で踊ることになったのだが準備してたわけでもないしお互いダンス経験0だったので
2人で踊れる曲を必死にその場で出した結果
・よさこいソーラン節
・逃げ恥の恋ダンス(ガッキーありがとう)
・変なおじさんダンス
の3つを思いつき、ステージで必死にこの3つを2人でダンス。

正直めちゃくちゃ盛り上がった。何百人もの子供たちが前のめりになり、ジャンプしながら手を叩き、キャーキャーワーワー言われる。

嵐の気持ちがわかった。松潤はこんな体験をずっとしてるのか。
最高に気持ちいいなと幸せな瞬間だった。
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踊り終わった後はすっごい拍手され、
我々2人はスターに扱い。ダウンジャケットがめちゃくちゃ売れた。

アイドルの気持ちを疑似体験できた。最高。

そんなこんなで全てが順調に進み、
あとはモハメドに残りのダウンジャケットを明日渡すのみ。
不安を掻き消すためリマインドの電話をして準備万全!
明日でダウンジャケットプロジェクトも終焉です!

ジブチ2日目

2日目
ジブチ2日目。
(なんのこっちゃ分からない方は1つ前の記事をご覧ください。)

頼みの綱のモハメドと連絡がつかず絶望しつつも、
なんとか前を向かなければ、、
そう思い立ち、街に繰り出して片っ端から外にいる人に声をかけまくることに。

そんな中仲良くなったムハ。
彼はジブチでも高級ホテルで働く警備員。
なんか急にコーラをご馳走になって、そこから意気投合して
とても親切に街を案内してくれた後、
なんか人気のない道沿いにあるアパートの一部屋に通される。

この部屋で本当にいろんなことがあった。
いや、本当にいろんなことがあった。
ここのブログには書けないあんなことやこんなことが。。。
とにかく凄まじい体験をした。
直接お会いした方にはお話します。
ただ言えるのは、私の人生のスベらない話のネタが1つ増えたということだ。
私の中のナニカが失われたが、そんな代償を資本にスベらない話を手に入れた。

その後、BARに入って日本の仲間に情報共有と新たな今後の作戦の相談をしながらBARにいる人たちと仲良くなる作戦。

そこのBARで仲良くなったのはエチオピアから来たという男性二人組。
ダウンジャケットを売っていることを熱く語っていたら1着ダウン買ってくれた!!

売れる時は案外あっけなく売れた。

その後も現地人と仲良くなってはダウンをセールスし、電話を借りてはモハメドに電話連打するの繰り返し。

10コール目くらいで
ようやく繋がりモハメドとのアポイント獲得!
最終日の朝にホテルに来てくれるそう!
本当に1人で泣いて喜びました。100着完売の光が差してきた。

そしてもう一点朗報が!
街を歩いては知り合いを増やしまくる作戦をひたすらに実行し続けた結果、
なんと日本語を話せるジブチ人に遭遇!

なんと日本の自衛隊で働いているとか、、
これは強力なパートナーが!
ジブチが暑いことと、アバス(彼の名前)の生い立ちと小田和正の話で盛り上がり、また翌日会うことに。

彼の友人にエチオピアによく行く人がいるらしい。
ここジブチは最高気温50度近くいき、最低でも28度とか。
対して隣国エチオピアの最低気温は12度あたりまで下がる。
世界一暑い国にいるエチオピアに行く人が狙い目だと発覚。
ニーズさえ掴めればセールスしやすくなることなること。
この数時間で何着か売れた。

明日からは後輩の1人がジブチに合流し2人体制でダウンジャケットチャレンジをすることになる。

今日得た現地人とのネットワークを元にブレイクスルーを起こす。

ジブチチャレンジ1日目

今回はいつもと志向を変えて
世界一暑い国ジブチ共和国での日記を書きます。
(今回、一見不可能を可能にする企画として世界一暑い国でダウンジャケット100着を売るためにいまアフリカのジブチ共和国に来ております。よく分からないと思いますが、そんなあなたはこちらをご覧ください。
https://camp-fire.jp/projects/view/25989)

私の今回のミッションはダウンジャケットを買うと口頭合意してくれたジブチの人たちに実際にダウンジャケットを届けて金銭のやり取りをすることです。(そのためにビジネスVISAまで取りました。)

問題は現地に”住所”という概念がないこと。限られた情報を元にその人に辿り着かなければならないのと、
2ヶ月前の約束を覚えていてくれるか?というのが最大の懸念です。

香港、アディスアベバを経由し、
無事乗り継ぎのトラブルなくジブチに到着。
手荷物検査で警備員に中身を聞かれ、
「ダウンジャケットです。」と答えるとみるみる怪訝そうな顔に。
カッターでダンボールを無理やり開けられ中身をチェックされる。
(ジブチは暑いぞ?バカかお前?)みたいな目で見られ、
「何しに来たの?」と尋問される。
「売りに来た。」そう答えるも、相手の顔は曇り空がまったく晴れない!
そこから30分くらい議論は白熱し、納得はしてもらえなかったが理解はしてもらえて税金とやらを払って無事に関門通過。

空港に両替所がなく、タクシーの運転手に両替したい!と言うと道を歩いているおばさんに声をかけ始める。
何事か?とみていたら、なんとそのおばさんが両替してくれるみたい。
ポケットやカバンからおもむろにお金を取り出し両替してくれた。歩く両替おばさんは慣れると普通に見分けられるようになった。
なぜジブチでは両替所ではなくて、両替おばさんなのだろうか?
見ていると、両替おばさんは車に声をかけ始め、車越しに次々と両替を華麗な手さばきで繰り広げている。

なぜ固定の場所ではなく両替おばさんなのか?
→両替おばさんのほうが効率いい・儲かるから
→なぜ移動式のほうが儲かるのか?
→固定だと人が来ないから
→外が世界一暑いから(このとき確か45度)
という結論に笑

この国は暑すぎて本当に人々が昼間外にいない。

ホテル到着後、
とりあえず4月にダウンジャケットを80着ほど大量購入してくれたモハメドさんを探すことに。
(モハメドさんの会社の80着大量購入により、我々の100着完売チャレンジは成功に至るのだが4月から一向に本人と連絡が取れず不安が半端じゃなかった)

場所が分からないので
もらった名刺を頼りに人に聞きまくる。
このためにフランス語の指差し会話帳を成田空港で購入。本を見ながら必死に話しかけるも、通じない!
発音がダメなのか?
→本の文字を見せても通じない!
→文字が読めないのか?識字率そんなに低いのか?
コミュニケーションを取っていると、なんとフランス語話せないそう。現地人はソマリア語みたい。
ソマリア語ってなんやねん。。。
携帯にその辺の辞書ダウンロードしていたもののソマリア語は無く。
もう、気合い。気合だけでコミュニケーションは取れる。

10人くらい声かけてようやくたどり着く!
ところがお店に本人がいない!
どうやらラマダン期間中で昼間は家で寝ているとのこと。
夜来てくれたら電話するよと言ってくれて時間が空いたので
日本大使館とJICAのジブチ支部に日本人の話を聞きにいくことに。

それにしても本当にジブチの人は優しい。
ヒッチハイクにもすごく協力的だし
なんか飲み物ご馳走になったし
ご飯もご馳走になりました。
詐欺に合わないか?とか強盗に合わないか?とか警戒していたものの
親切すぎて警戒した自分が恥ずかしくなりました。

というか警戒しなければならない世の中に悲しくなりました。
世界は愛で溢れている。
そんなジブチ人の愛に心が満たされるも
モハメドさんと電話通じず。
出ないんです!

これダウンジャケット渡せなかったら、本当に詰みます。
2日目なんとしてでもモハメドさんに会う!