経営者が今からするべき消費税の影響対策

2016/01/28経営

消費税増税後も生き残るためには|経営者の視点から

消費税が5%から8%に値上げされたことにより、景気はやや減速しました。消費税が上がると、消費者だけでなく、消費税を納税する企業側にも大きな負担となりました。

増税が経営に与える影響も大きなものでしたね。

その結果、政府は消費税10%への増税を当初の予定より1年半延期。しかし、延期されたとはいえ増税は確実に実行されます。企業には、さらなる負担増が想定されます。

消費税増税の経営への影響を最小限に抑え、企業の負担感を減らすためには、工夫が必要です。

今回は、消費税増税後も生き抜くためのヒントについて、経営者目線での考え方をご紹介します。

消費税増税が経営に与える負担と影響

消費税が増税すると、儲かる企業もあれば大きな負担となる企業があります。

例えば、輸出中心の大企業は消費増税により、良い影響を受けます。

何故かと言うと、海外企業に販売した場合、「消費税輸出免税制度」によって輸出時の消費税をそのまま還付してもらえるからです。

還付される消費税分が増えれば、非常に助かりますよね。

しかし、これはホント一握りの企業。殆どの中小企業・特に製造業は、消費増税で大きな影響を受けます。

発注先の大企業が小売価格の価格上昇を防ぐために、下請け先の製品価格見直しを要求することが多いからです。

それにもかかわらず、納入する消費税の金額も増えます。つまり、製品価格の引き下げに従わなくてはならない&納入消費税額が増えるという2つの意味で負担が増えます。

消費税増税前に考えておきたいこと

消費税が増税すると、これまで述べたように、経営上大きな影響が考えられます。

ですので、経営者としては増税前に対策を考えて、従業員にしっかり方向性を示したいですよね。

まず、増税にともなって大きな影響を受けるのが「会計関係」です。見積書、請求書、会計ソフト…あらゆるところの表記やシステムを考え治す必要があります。

小売業などであれば、値札表示等も法令に従って適切に変更する必要がありますね。

このように、「増税にともなって必要な作業」を予めリストアップしておきましょう。8%増税時の経験が生きてくると思います。

そして、消費税の納税に向けてある程度の資金を準備していきましょう。

他にも、取引先との関係を良好にし、増税時の価格引き下げ要求に対等に対応できる環境を整えたり、社内のコストを削減できないかの検討を今からすすめることで、増税後も影響を少なくおさえることができます。

まとめ

いかがでしたか。消費税の増税はこれから避けられません。その中で負担を最小限にして生き抜いていくためには、賢く対応していく必要があります。
今回ご紹介した内容を参考に、10%増税前に対策を考えてくださいね。

すごい会議コーチ 2017年度 新卒採用
メニュー
閉じる
メニューを閉じる