エースカーゴ株式会社 代表取締役 中嶋 辰也 氏(2012年) | 導入事例

仕事がしんどくても
「これがええねん」
て言い続けているんです。
「大変」がいいんです。

エースカーゴ株式会社
代表取締役 中嶋 辰也 氏
すごい会議コーチ : 川井 崇司
エースカーゴ株式会社
設立:1992年7月
事業内容:一般貨物運送事業 電気工事業
従業員数:40名
セッション開始:2012年4月

何かをしないとダメだと考えていた
その時に…

すごい会議導入前の雰囲気はどのような様子でしたか?

みんな優しくて仲が良くて、雰囲気は非常にいいです。
しなければいけないことを決めるまでは盛り上がるんですが、そこで満足してしまって、実行が非常に弱く結局は風化して消えてしまうところがありました。確認・チェックが機能していなかったからかな…
また、みんなが優しすぎて言いたいことが言えなかったのかもしれないですね。

導入後、どのように変化しましたか?

進捗会議などで、決めたことを定期的にチェックすることによって、弱まっているものや、うまくいっているものなど現状を把握できるようになりました。

すごい会議導入を決断するに至った決め手は何でしたか?

家具・家電を配送しているのですが、地デジに切り替わる2年間、追い風が吹いていたのが、止まってしまったんです。風が止まるのは分かっていましたが、ここまで止まるとは思わなかった…予測しきれなかったんです。テレビの配達が半分以上だったのに、テレビが売れなくなり、みんなが不安になりましたね。それに対して手は打っていましたが苦戦していて、でも何かをしないとダメだと考えていたんです。その時に、僕の一番信頼できる友達から紹介してもらい、他の友達も導入していたので、やろうと思いました。

家庭に幸せを持ち帰れる会社

どのような目標を立てましたか?

数字では、今期売上10 億円経常利益1 億円という目標です。
そして、社員が滋賀県で一番、日本で一番お客様に喜んでもらえる配送工事会社になろう…家庭に幸せを持ち帰れる会社を作ろうと言ってくれて、その目的を共有できたのが大きい。
日本一お客様に喜んでもらえる配送工事会社になろうとすると、売上も10 億20 億30 億とどんどん上がっていくだろうし、目標はあくまで通過点です、目的の方が大事ですね。そういうことをみんなで認識できる時間を作れたので、非常に価値がありますね。

その目標を決定した時は、参加メンバーはどんな雰囲気でしたか?

私が目標設定した数字はもっと少なかったんです。もちろんその数字は伝えていましたが、最終的には2割以上は上がっていましたね。でも実は、他のメンバーはもっと低かったんです。それが、話をしていくうちにどんどんストレッチがかかってきて、気がつけば僕が思っていた数字より高くなっていた。それは自分たちで決めてくれたことなので、それに向かって取り組んでいきましょうと。僕自身は、だいぶハードルを上げたなと思いましたが、自分たちで決めたことなので、それはそれでいいなと思いました。

掲げた目標に対して、どのような成果がありましたか?

4 月から取り組んで、6月くらいから色んな成果が出ていましたね。売上・利益を出す為の準備をみんなでしていたので、7月8月は実ってきています。まだまだですが、やっていなかったら、もっと低い数字になっていたでしょうね。繁忙期は毎年ありますが、いつもなら受けきれない状態でした。ピーク時の処理能力を今年はズムーズに膨らませられました。会議をしていなかったら、工事車両や配送車両を用意できていなかったので、必然的にお客様にご迷惑がかかり、売上もとれていなかったでしょうね。

最初の会議…今までの会議では何日やっても あそこまでいかない

すごい会議のすごいと思ったのはどういう点ですか?

すごい会議のすごいと思った点はたくさんあります(笑)
会議といえば、出来ない理由とか色々言いますが、すごい会議は本当に必要なことだけをみんなから最小限の時間で引き出してくれる。僕らがやっていた会議とは全然違うと思いました。必要なことがどんどん出てくる。
最初の8時間の会議で進めたことは、今までの会議では何日やってもあそこまでいかないと思いますね。物事が非常に建設的に決まっていくなあと感じました。やってみると、色々出てきて面白いね。変われる機会でもありますからね。

川井の印象をお聞かせください

最初に会った時はね…僕らの痛いとこを衝いてきて、しかも結構上からね(笑)でもそれが良かったんです。僕の性格上、そう言われるとやってやろうという気になるんです。
追い風が止んで、何かしないといけないと思っていた時に痛いとこを沢山衝かれて、それを解決した方がいいでしょと言われ、もちろんとそう思っていたが、どんどん上から言われるので、負けてられないなと思ってね。
川井さんは若いし、どんなことをしてくれるのか楽しみでした。会議の進め方が上手です。
最初はみんなテンションが低くて迷いながら発言していましたけど、言った方が実は会社と皆のためになることが、少しずつわかってきましたね。
言いづらいことがテーブルに乗った時に、それを解決したら実は自分たちの問題が解決するとわかると、どんどん気持ちが上がっていくんです。耳は痛いですよ。でもそういうことを取り組んだ時に、みんな本気なんだと感じていくのか、非常にやる気にさせてくれました。
言いにくいことを言うと多少ぎくしゃくするけど、元々の目的は何かを繰り返し言うことによって理解してくれるようになってきました。

どんどんみんなから発信するようになった

もともと僕は、みんなに助けてもらってやっていこうというタイプで、みんな発信だと思っていたが、実は僕がやってくれって言うのが多かったのかな。導入後はどんどんみんなから発信するようになりました。
僕がいきたい所に、彼らがプランを立ててくれた方が早くいけるんです。今までもみんなに考えてもらっているつもりでしたが、みんなの力を引き出せていなかったというのが、よく分かりました。

今回、自分たちで色々決めた目標なので、自分たちがリーダーだという認識が強く、目標達成の為に周りのみんなにお願いをしてくれるようになりました。
数字だけを追いかけると反感が出てくるから、自分たちの家庭に幸せを持って帰ろうとか、お客様に喜んでもらう為にしているんだよと、元々の目的を伝えていった結果、目標達成しようという形になっているので、導入して非常に良かったと思います。

実は言いにくいことを会社の中で言わないといけない

すごい会議というのは、どんな課題を持った組織やチームにおすすめでしょうか?

問題や課題はどの会社にもあると思いますが、問題・課題が多ければ多いほどいいと思います。中小企業は、自分たちだけで考えても解決できないと思い込んでしまっているが、実は会社の中で考えたら、いっぱい案が出てくるということをすごい会議は気づかせてくれたので、我々に近い企業はどんどん取り組んでいった方がいいと思います。必ず成果は出てきますから。
元々うちの会議は誰も発言しなくて、情報の発信会議になっていました。幹部の会議でも、言いたいことが実は言えなかったんでしょうね。
でも実は言いにくいことを会社の中で言わないといけないんです。
嫌なことに蓋をしてしまうという会社は多いじゃないですか。そういう会社はどんどんやっていったらいいと思います。

元々発言力がなかった社員ですが、すごい会議はポストイットに書いてそれを読むだけじゃないですか。 読むだけなのに、最初は書いてないことを言ったり、何も書けなかったりしましたが、それがちゃんと出来るようになりました。
僕は会社を良くしたいし、社員の皆にも良くなってほしい、親御さんから預かった大事な子供なので、社会人としてお役に立つ人材にする責任があるんです。人の役に立てる人はどこに行っても指示されるしいろんな人と仲良くなれるそういう人間になりたいなと思っていて、社員にもいつも言っています。
会社で過ごす時間が一番長いので、家族みたいな会社になりたいと思っています。

仕事がしんどくても「これがええねん」て言い続けているんです。(笑)
「大変」がいいんです。(笑)
その先に必ず成長があるからね。

インタビュー日:2012年8月16日(木)
場所:エースカーゴ
フォト:松本 賢治
インタビューアー:平井 美代子
すごい会議コーチ 2017年度 新卒採用
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